ラグジュアリーライフアドバイザー兼ライターのH/Ashが、 VIPならではの滞在を可能にする、厳選した海外の高級ホテルを紹介してゆく「VIPを楽しむラグジュアリーステイ」。

今回は、フィンランド最北のリゾート地：サーリセルカの高級ホテル「カクシラウッタネン アークティック リゾート」をご紹介いたします。



北欧フィンランド最北の地、ラップランド。北極圏に位置するその地の中でも、最も北に位置するサーリセルカは、 オーロラ鑑賞のスポットとして世界中から多くの人々が訪れる、ヨーロッパ最北のウインターリゾートです。



元々は小さな村であったサーリセルカでしたが、近年ではオーロラ鑑賞に特化したホテルがいくつも登場。
その中でも、今回ご紹介する「カクシラウッタネン アークティック リゾート」は、「一度は泊まってみたいホテル」として、世界中のテレビや雑誌で取り上げられています。



そもそもオーロラ鑑賞というのは、ハードルが高いもの。というのも、オーロラが出現する条件を備える時期、外気の温度は、おおよそマイナス３０度〜４０度にもなります。
しかもいつ出現するか正確な時間は分からず、見逃さない為にも、人々は寒空の下、震えながら何時間も待たなければなりません。
しかも、せっかく出現したとしても、寒さに耐えながらの鑑賞です。幻想的な景色とは裏腹に、優雅とは程遠いのが、オーロラ鑑賞なのです。



そんな、本来であれば過酷なオーロラ鑑賞を気楽に、ラグジュアリーに体験出来るのが、今回ご紹介する「カクシラウッタネン アークティック リゾート」です。



「カクシラウッタネン アークティック リゾート」のシグネチャーポイントは、何と言っても「ガラスイグルー」。
まるで宇宙空間の様なガラス張りの部屋は完全防寒設計で、マイナス４０度の空気の中でも曇る事なく、澄みきっているので、ゲストは暖房の効いた暖かい部屋の中で、 寝転がりながら優雅にオーロラを見る事が出来ます。



イーストヴィレッジとウェストヴィレッジに分かれた敷地内に、こうした「ガラスイグルー」を６５部屋（２人用５３部屋、４人用１２部屋）用意。
また、ラップランド特産である、ケロ松のログキャビンと、ガラスイグルーを組み合わせた「ケロ・ガラスイグルー」も４０部屋ある他、まるでかまくらの様なスノーイグルー、 クイーンスイートやウェディングロッジ、昔の民家を再現した小屋等、ゲストの要望に応える、様々な客室が用意されています。



客室以外にも、幻想的なスノーチャペルや、トナカイ料理等のラップランド料理が楽しめるレストラン、世界最大規模のフィンランド・サウナなど、 北欧ならではの体験が出来る設備も充実。



宿泊の際には、ホテルが独自に提供する、様々なアクティビティーにぜひ挑戦を。スキーや乗馬、アイスフィッシングサファリ、スノーモービルの他、 ハスキー犬やトナカイにソリをひいてもらうソリサファリなど、ラップランドでしか経験出来ないウインターアクティビティが豊富に用意されています。



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今回はフィンランド・ラップランドの最北のリゾート地：サーリセルカの高級ホテル「カクシラウッタネン アークティック リゾート」をご紹介いたしました。

まだまだ気楽に海外に行く事が難しい現状ですが、ぜひ一日も早く、皆様が安心してフィンランドに、そしてカクシラウッタネンに行ける日が訪れますよう。

常に国際的な感覚を忘れず、最先端の生き方を続けるエグゼクティブな皆様の為に、今後も引き続き、上質なライフスタイルの参考になる海外ホテル情報をお届けしてまいります。

『カクシラウッタネン アークティック リゾート』
https://www.kakslauttanen.fi