皆さん、『家庭画報』という雑誌はご存知ですよね？
食や旅、ファッションなどの幅広い情報を発信している婦人向け雑誌です。
特に女性の方は、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。

その『家庭画報』の特集誌面を再現したツアー「家庭画報の旅」が、現在注目を集めています。
「家庭画報の旅」でしか体験できないツアー内容が話題となり、2泊3日50万円台の旅行商品が完売するほどの人気ぶり。
「雑誌の内容がツアーになっている」というだけで、かなり興味を惹かれますよね。

そこで今回は、現在大人気の「家庭画報の旅」について紹介したいと思います。
国内旅行を検討している方や、家庭画報を読んだことがある方はぜひ参考にしてみてください。

家庭画報とは？

『家庭画報』は、世界文化社から発売されている婦人向け生活雑誌です。
1958 年 2 月に創刊し、現在は毎月1日に発売しています。
「夢と美を楽しむ」をテーマに、日本の四季・伝統文化・食・おもてなしの心などを美しい写真とともに掲載しています。
また、「家庭画報の旅」をはじめ、家庭画報ショッピングサロン(通販)、イベント事業なども展開していますよ。

家庭画報の旅とは？

「家庭画報の旅」は、『家庭画報』がこれまで誌面で特集してきた絶景・美食・旅館・ホテル・名所を実際に体験できる国内ツアーです。
秋・冬のツアーは一部満席がになるほどの人気を集めています。
現在は新型コロナウイルスが流行しているため、3密を避け、ソーシャルディスタンスを確保しながらのツアーとなっています。
今回は、2021年1月に企画しているツアーのなかから、2つのプランを紹介します。

プラン①アマン連泊 伊勢志摩・京都3日間

まず紹介するのは、リゾートホテルの最高峰・アマンに連泊する贅沢な旅です。
初日は、伊勢志摩国立公園内に位置する極上リゾート・アマネムに宿泊します。
アマネムは、アマン初の温泉を有するリゾート。
英虞湾の絶景と、地元の食材を生かした美味を堪能しましょう。

2日目は、2019年11月にオープンしたアマン京都に宿泊できます。
地元の食材が生かされた料理やモダンな中にも日本の情緒が感じられる建物が特徴です。
「その地でしか味わえない感動をもたらす」「伝統文化の継承を尊ぶ」というアマン独自の美学を感じることができるでしょう。
世界中のセレブリティも魅了されるアマンの世界観をぜひ体感してください。

そして、観光で最初に向かうのは「伊勢神宮」。
日本人すべての氏神様と仰がれている、日本で最も貴いお宮を参拝します。
2日目の京都では、案内付きで寺社を特別見学することが可能。
二条城では、通常は廊下からしか見学できない二の丸御殿の大広間四の間に入室して、障壁画・松鷹図を鑑賞できますよ。
松鷹図は、二の丸御殿の中で最も有名な障壁画です。
桃山時代の様式を取り入れ巨大な松と勇壮な鷹が描かれています。
3日目は建仁寺の襖絵を観ることもできます。
時代を超えたそれぞれの作品の美しさ圧倒されることでしょう。

建仁寺を訪れたあとは、世界遺産・下鴨神社を参拝します。
下鴨神社は、1994年に世界遺産に登録された「古都京都の文化財」の一つ。
正式名は賀茂御祖（かもみおや）神社ですが、鴨川の下流にあることから「下鴨神社」と呼ばれて親しまれています。

また、初日の移動には近鉄観光特急「しまかぜ」プレミアムシートを利用。
「しまかぜ」は志摩を吹き抜ける爽やかな風を彷彿させる観光特急です。
ゆったりとした上質なプレミアムシートに座って、流れる景色を存分に楽しめますよ。

旅行の日程は、2021年1月13日（水）～1月15日（金）
旅行代金は、1人あたり50万6000円～72万2000円となっています。

プラン②名湯と美食を愉しむ城崎・有馬3日間

続いて紹介するツアーは、松葉蟹のフルコースと神戸牛を堪能し、城崎温泉・有馬温泉2つの名湯を楽しめるプラン。
松葉蟹は、日本海の山陰沖で獲れる成長した雄のズワイガニです。
冬の味覚の王様と言われ、ぎっしり詰まった歯ごたえのある身にはうまみが凝縮されています。
旅の初日は、その松葉蟹を美食の宿「西村屋本館」で堪能できますよ。
お造り、ゆで蟹、蟹焼き、蟹すき……最高級の活き松葉蟹をさまざまな調理法で思う存分味わえます。

2日目の夕食は、有馬温泉を代表する名宿「中の坊瑞苑」で最高級の牛肉・神戸牛を楽しめます。
なんと、鉄板焼きカウンターのある「シェフズルーム」で、シェフが神戸牛を焼き上げてくれるのです。
料理人の手さばきや調理工程が目の前で見られるのは嬉しいポイントですね。
神戸牛ならではの最高級の味わいはもちろん、エンターテイメント性の高い食事時間を満喫できることでしょう。

また、「西村屋本館」と「中の坊瑞苑」では、日本屈指の温泉地ならではの美湯に浸れますよ。
心身ともに癒やされる至福のひとときを過ごしましょう。
ツアー中の移動は、ラグジュアリーバス「ゆいプリマ」を利用します。
水戸岡鋭治氏デザインの洗練された空間に、体を優しく包み込む18席の特注シートがゆったりと配されています。
後部にはバーカウンターとトイレも完備。
移動時間も心ゆくまで楽しむことができますね。

旅行の日程は、1月26日（火）～1月28日（木）。
旅行代金は、1人あたり39万8,000円～53万8,000円です。

まとめ

今回は、「家庭画報の旅」について紹介しました。
「家庭画報の旅」でしか体験できないツアーは、魅力的な内容が盛りだくさんです。
伊勢志摩と京都の非日常世界で、心清らかなときを過ごすのもよし。
極上の神戸牛と松葉蟹を味わう口福のときを味わうのもよし。
「家庭画報の旅」はほかにもさまざまなツアーがあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

URL：https://www.kateigaho.com/travel/original/
ご予約専用電話：03-3262-6480　(受付時間：10時30分～16時30分／休業日：土曜・日曜・祝日）