ラグジュアリーライフアドバイザー兼ライターのH/Ashが、VIPならではの滞在を可能にする、厳選した海外高級ホテルを紹介してゆく「VIPを楽しむラグジュアリーステイ」。

第22弾となる今回はイギリスの世界遺産バースにある、「世界で最も美しい集合住宅」をリフォームした５つ星ホテル「ザ・ロイヤルクレセント ホテル&スパ」をご紹介いたします。



ロンドンから南西へ約185kmにある、英国唯一の温泉街バース。英語の風呂Bathの語源となったともいわれるこの街は、紀元前9世紀、ローマ帝国に源泉が発見されて以降、スチーム風呂・水風呂・マッサージ室等、次々と作られた温泉施設を目当てにヨーロッパ中から人々が訪れたという、まさに温泉リゾートの元祖です。

また、18世紀ジョージ王朝時代では飲泉ブームが起こり、上流階級の保養地として再注目。当時完成された、ジョージアン様式と呼ばれる建築方法にて、多くのテラスハウスが建てられ、その美しい景観は世界遺産に登録されております。



今回ご紹介する「ザ・ロイヤルクレセント ホテル&スパ」は、そんなジョージアンテラスハウスの最高傑作として「世界で最も美しい集合住宅」と呼ばれ、世界遺産バースのランドマークともなっている、まさに唯一無二の5つ星ホテルです。



ホテルがあるのは三日月状に建ち並ぶロイヤルクレセントの、ほぼ中央部分。他のフロアは貴族の集合別荘地だった往年にならい、現在でもレジデンスとして利用されているため、ホテル入り口にはホテル名が記された看板等はありません。まるで会員制クラブの秘密の入り口のように、玄関ドアの上に「16」と書かれた数字の扉をくぐると、ホテルロビーへと導かれます。



館内はゲストルームも含め、どこも細部まで作り込まれたジョージア様式の傑作。まさに芸術作品の中で過ごしつつ、客室では薄型テレビや冷暖房、wi-fi等の最新設備も完備。伝統的な魅力とモダンエレガンスとが融合した空間です。特にスイートルームは上品に装飾されたリビングルームがあり、まさに貴族の一室のよう。窓からは世界遺産バースの街か、美しい庭園を一望出来ます。



受賞歴のあるヘッドシェフ：マーティンブレイクによって提供されるレストランでは、新鮮な地元の食材や持続可能な食材を使った高級フレンチを楽しむ事が出来ます。また、イギリスといえば何と言ってもアフタヌーンティー。完璧にデザインされた、まるで楽園のようなイングリッシュガーデンでのアフタヌーンティー体験は、英国ならではの究極のエクスペリエンスです。



かつての厩舎を改装したBath Houseスパは、伝統ある温泉地バースのスパを最もラグジュアリーに楽しめるスパとして、数々の受賞歴を誇ります。シグネチャープールである、12mの温水リラクゼーションプールはもちろん、マッサージジェットやバイタリティプールを回る事で、往年のローマ帝国のスパを追体験する事が出来ると評判です。

また、最高品質のホリスティックブランドElemental Herbologyとコラボレーションしたトリートメントは、心身を深く優しくケアしてくれます。



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いかがでしたでしょうか？

「ザ・ロイヤルクレセント ホテル&スパ」はバースのランドマークとして世界的に有名です。しかしロイヤルクレセントの真価は、やはり滞在してこそ。

当ホテルは英国流のコンシェルジュサービスもありますので、真の英国貴族の気分を味合うにもうってつけのホテルです。

ザ・ロイヤルクレセント ホテル&スパ
https://www.royalcrescent.co.uk/