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国内で叶える最上のラグジュアリーステイ vol.15 望洋楼(福井)

H/Ash 2022.02.24

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皆さま、こんにちは。ラグジュアリーライフアドバイザー兼ライターのH/Ashです。

エグゼクティブな皆様にぜひ訪れてほしい、国内の高級ホテルをご紹介してゆく「国内で叶える最上のラグジュアリーステイ」。

その第15弾として、今回は明治時代から続く伝統の料理旅館を2021年に全館リニューアルした、7室限定の最高級旅館「望洋楼」をご紹介いたします。



日本海に面し、越前ガニをはじめとする海の幸、山の幸に恵まれた美食の土地、福井。今回ご紹介する望洋楼はその福井にて、明治時代から脈々と続いてきた、由緒ある料理旅館です。



その歴史ある望洋楼が2021年に全館リニューアル。それまでに培ってきた料理旅館としての美食スタイルはそのままに、コンテンポラリーなデザインへと一新された事で、海外のラグジュアリーホテルに引けを取らない、リラクゼーショナルなシーサイドリゾートに生まれ変わりました。



ゲストルームは7室のみ。その全てが海に面していますが、メゾネットスタイルや3面窓等、それぞれデザインが異なっており、景色や居心地の全てがそれぞれのコンセプトに合わせて作られている為、泊まるたびに新鮮な滞在が楽しめます。

また、室内の石や紙などの素材は福井県産を使用し、福井の海や空に溶け込む様に工夫されている他、各室には三国温泉の源泉掛け流しを楽しめる湯船が完備。どの部屋でも、日本海の水平線とひとつづきになれるよう工夫されていますので、いつでもプライベートに思う存分、温泉と海とを味わう事が出来ます。



料理旅館である望洋楼の最大の楽しみは何と言っても食事です。特に毎年11月6日〜3月31日の間に食す事が出来る、蟹の王様と言われる越前ガニは、間違いのない最高のものが供されると評判です。というのも、望洋楼には越前ガニの「目利き」がおり、甲羅の色や形状を見るだけで、正確にカニの身のつまりや、カニ味噌の状態を見抜く事が出来るのです。そんな、目利きならではの素材選びや料理を求めて、特にカニのシーズンは多くのゲストが全国からやってきます。



また、料理人自らが漁港に行き、明治時代から築いてきた信頼関係の元で仕入れる最高級の魚や、選び抜かれた福井牛、福井が誇る「いちほまれ」や「こしひかり」に越前蕎麦、提携農家から仕入れる野菜等々、料理人が選び抜いた食材を、伝統の腕前でサーブしていきます。



また、望洋楼ではあえてダイニングにて食事を提供します。というのも、部屋食では厨房から運ぶ間に時間が経ってしまい、食べ頃を逃してしまうから。料理旅館ならではのこだわりで、厨房を囲むようにつくられたダイニングで供される食事は、常に最善の温度と味でゲストの元に届けられ、究極の美食体験を演出します。



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いかがでしたでしょうか。

シーサイドラグジュアリーでありながら、古き良き料理旅館の美味と温泉を兼ね備えた望洋楼は、まさに日本でしか体験出来ない、究極の「宿」の形かもしれません。

望洋楼
https://www.bouyourou.jp/
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