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国内で叶える最上のラグジュアリーステイvol.12 坐忘林(ニセコ/北海道)

H/Ash 2021.11.19

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皆さま、こんにちは。ラグジュアリーライフアドバイザー兼ライターのH/Ashです。

エグゼクティブな皆様にぜひ訪れてほしい、国内の高級ホテルをご紹介してゆく「国内で叶える最上のラグジュアリーステイ」。

その第12弾として、今回は開業5年目にもかかわらず、すでに日本を代表する名旅館として世界各国からゲストが集う、ニセコのスモールラグジュアリーホテル「坐忘林」をご紹介いたします。



「坐忘林」があるのは、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の中です。ニセコ積丹小樽海岸国定公園は北海道西部の日本海側に位置し、小樽市、蘭越町、ニセコ町、倶知安町、共和町、岩内町、積丹町、古平町、余市町、泊村、神恵内村の1市8町2村にまたがっています。そんな広大な国定公園の中でも、ニセコは世界でも有数の良質なパウダースノーが降る事で知られ、今やウィンターシーズンになるたびに世界中からセレブリティが集まる、国内屈指の冬季リゾートエリアとなっております。



近年はニセコの希少なパウダースノーを求めて、世界中の富裕層が毎冬集まってくる為、海外セレブが満足いくような、グローバルスタンダードな宿が次々と建設されておりますが、そんなニセコの中でも、今回ご紹介する坐忘林は静寂な原生林の中に佇み、スタイリッシュでありながら和のホスピタリティが行き届いているとして、国内外のゲストに大変評判です。



4万㎡の広大な原生林の中にも関わらず、客室は厳選した15室のみ。宿の正面には、イギリス人オーナーが惚れ込み、旅館を作ることを決意した、ニセコアンヌプリからの湧水で出来た池が、ここが特別なサンクチュアリである事を証明しています。外見はスタイリッシュな洋風建築ですが、一歩中に入れば、そこは陰と光のバランスを意識した、日本美の静寂に満ちた和コンテンポラリーとなっております。



客室は70〜86㎡の広さを誇るスイートタイプ。広々としたリビング、ツインベッドルーム、和室といったお部屋のすべてに、温度調整可能な床暖房が完備しているので、一面の雪景色の季節でも、あたたかな中でゆったりながめる事が出来ます。その他、見放題のAppleTVのサービスに加え、冷蔵庫のソフトドリンクはすべて無料。中でもZABORINブランド:余市町産100%トマトジュースやリンゴジュースは、道民も感激する美味しさだとか。

また、各客室には洗い場のある日本式の内風呂と、ニセコの景色を臨む露天風呂の二つの浴室があり、敷地内から湧き出る温泉を贅沢に使用した、掛け流しの源泉温泉が思う存分、プライベートに満喫出来ます。



食事はプライベートを重視したダイナーで、坐忘林自慢の「キタカイセキ(北懐石)」を。北海道生まれで、ニューヨークや東京で修行を重ねたシェフが作るのは、伝統的な和食の技法を大切にしつつ、独自の発想と感性で提供するモダン懐石です。地元の作り手と真摯に向き合い、厳選した食材を使用した、通常の懐石料理の型にはまらない和食は、海外セレブの舌を満足させるだけでなく、国内から訪れるゲストからも評判です。また連泊のお客様には、囲炉裏部屋での炉端料理もご用意。タラバガニやアワビ、毛ガニ、和牛など、北海道の厳選された食材を、炉端で焼いて食べるサービスがございます。



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いかがでしたでしょうか。

坐忘(ZABO)とは仏教用語で、「静座して現前の世界を忘れ雑念を除くこと」。

その唯一無二のヒーリングラグジュアリーは、「ミシュランガイド北海道2017」の旅館部門で 5レッドパビリオン (豪華で最高級)を獲得した他、イギリスのMr & Mrs Smithアワード2018の「ベスト·グルメ·ゲッタウェイ賞」、ドイツの世界建築フェスティバルでの「世界の建造物」最終選考リスト選定等、国内外で評価されています。

坐忘林
https://zaborin.com/
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