ラグジュアリーライフアドバイザー兼ライターのH/Ashが、VIPならではの滞在を可能にする、厳選した海外高級ホテルを紹介してゆく「VIPを楽しむラグジュアリーステイ」。

第17弾となる今回は、アメリカ合衆国の首都：ワシントンDCで最高の格式を誇る高級五つ星ホテル「ザ ・ヘイ・アダムス」をご紹介いたします。



アメリカ合衆国の首都ワシントンは、ホワイトハウスや議会議事堂、リンカーン・メモリアル等が集まるアメリカ政治の中心地です。そんな大国の首都であるワシントンには、常時世界最高峰の要人やセレブリティが集まるため、当然ホテルも最高の格式が必要です。今回ご紹介する「ザ ・ヘイ・アダムス」は、そんな最高峰セレブ達の常宿ともなっている、歴史あるホテルの一つです。



ヘイ・アダムズが位置するのは、ワシントンの中心地ラファイエット・スクエア。1928年に建築された、由緒あるイタリア・ルネッサンススタイルの邸宅を改造したホテルは、ホワイト・ハウスの真ん前に位置し、抜群の羨望がのぞめるだけではなく、ホワイトハウスを除くと最も豪奢な建物と言われるほどの威厳と格調を誇っています。



館内は石膏アーチの装飾や胡桃材の柱など、上品でありながら格式のある重厚なデザインで統一。実際、世界中の要人達がこのホテルに滞在しながら、世界の歴史を形作ってきたわけですから、その自信とプライドは館内の隅々まで行き届き、エレガンスな重厚さときめ細やかなホスピタリティが、常にもてなしてくれます。



お部屋はぜひ、「ホワイトハウスビュー・ラグジュアリールーム」を。その名の通り、眼前にホワイトハウスをのぞむだけでなく、ワシントン記念塔、ジェファーソン記念館、ポトマック川など、ワシントンDCの主要なランドマークのほとんどを、部屋の中からのぞむ事が出来ます。



また、フレッテ製の高級リネンや天蓋、ヘッドボード等、クラシカルなしつらえでエレガンスを演出しつつ、室温調節器やWi-Fi等、最新の設備も兼ね備えているので、快適な滞在をしつつ、上質な雰囲気を味わう事が出来ます。また、夜のターンダウンの際、お子様にはミルクとクッキーのサービスを行う他、リクエストに応じて室内でマッサージを受ける事も可能ですので、ホワイトハウスをプライベートに眺めながら、優雅なスパタイムを満喫する事も出来ます。



お食事はコンテンポラリーアメリカンレストラン「ラファイエット・ルーム」でどうぞ。
クリーム色と白を基調にし、豪奢なシャンデリアがきらめく、エレガントなダイニングルームからはラファイエット広場やホワイト・ハウスをのぞみ、格調高い空間で最先端のコンテンポラリーアメリカンキュイジーヌを楽しむ事が出来ます。また、日曜日はワシントンの要人達にも人気なサンデーブランチを行なっておりますので、優雅な雰囲気の中で美食を目一杯試したければぜひどうぞ。



また、正統派のカクテル・ラウンジ「オフ・ザ・レコード・ラウンジ」もぜひお試しを。アメリカンクラシックを演出する真紅のアームチェアや、ワシントンの政治家を描いた風刺画の中で、トラディショナルアメリカンのディナーやワインを味わいつつ、周囲の上院下院議員達やホワイトハウス関係者、ジャーナリスト達の声に耳を澄ませば、大国の品格の一端に加わったかの様な気分を味わえるかもしれません。



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いかがでしたでしょうか？

Virtuoso社による「“Best of the Best” Hotel Awards」に全米で唯一、最終候補50に選出されたヘイ・アダムスは、就任式を控えたオバマ大統領一家が、ホワイトハウスに入るまでの2週間を滞在した、DCきっての名門ホテルです。

今まさに作られてゆく、世界最前線の格式と伝統に、あなたも加わってみてはいかがでしょうか。

ザ・ヘイ・アダムス
https://www.hayadams.com/