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2021年に改めて考えたい自分自身の今後のビジョン

ROSSO 2021.01.29

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今回は、withコロナを過ごす中で感じた、私なりの意見を主観でお伝えしたい。
もうじき一年が経とうとしているwithコロナ時代だが、すっかり様変わりしてしまった生活スタイルと同様に、多くの人の“お金事情”にもかなりの変化があった年ではないかと推察している。

外出の自粛や緊急事態宣言の影響を受け、在宅勤務に切り替わった人、 バイトに出られなくなった人、仕事がなくなり失業してしまった人などさまざまだろう。 そのため、2020年はウイルスへの不安に悩まされた一年であると同時に、「金銭問題」にも頭を抱えた一年であったことは言うまでもない。
しかし、こんな非常事態だからこそ、金銭問題を悲観するのではなく、あえて前向きにお金の問題に取り組むことが吉だと考えている。



なぜなら、このような転換期に自分自身のブランディングを見直したり、ステップアップさせることが可能になったり、改めてお金の使い方や在り方について時間を使えるからである。

したがって、今後アフターコロナ時代に突入したら、現在何か考えていることを行動に移している人と、何もしなかった・行動を起こさなかった人との間には、歴然とした差が目に見える形で現れるのではないかと思っているし、必ずそうなると予期している。

大袈裟かもしれないが、個々人の年齢や環境・境遇によっては、このwithコロナ時代が大きな分岐点になるのではないだろうか。 だからこそ、この不安や問題が蔓延しているタイミングで、将来のビジョンやなりたい人物像、理想の生活スタイルを再定義してもらいたい。

既に個人でも本業の収入を副業の売上が上回ったり、勤務先に見切りをつけて新たな道を突き進んだりする人もいる。 法人も事業の選択と集中を加速させ、不要なリソースの切り離し、コア事業への注力など、少しずつではあるが、アフターコロナ時代を見据えて着々と準備している。

このまま何も考えずに今の環境に浸っていると、気づいた時には「もう遅い」と言うことになりかねない。 そうならぬよう、今を嘆いたり悲観したりするのではなく、今一度自分を見つめ直し、今後の将来のために何か一つでも行動に向けてもらいたい。

では、一体何から準備を始めれば良いか?
初めから起業や転職と言った方向性について考えるのではなく、まず自分はどんな人になりないのか、 どんな仕事をどんな環境でしたいのかなど、自分の理想を決めることが大切である。いくらくらいの収入を得たいかで考えても良いだろう。まずは、具体的な人物像を描くことにフォーカスすることをおすすめする。

過去に大成功した人の中で、一夜にしてすべての環境を変えてしまった人など存在しない。仮にそんなことができるとしたら、宝くじで一等が当選するか、ドラえもんが隣にいるかしか考えられない。

冗談を言っている場合ではないが、人生を楽しくするのも、つまらなくするのもすべては自分次第だと考えている。これは紛れもない事実で、成功したイメージやゴールを最初に描き、 そうなるためには目の前のことをどうしていくかを考えることで、適切な行動を取ったり、不要なことを最小限に抑えたりすることが可能なのだ。

そして、次に考えるべきことは、不要なことをやめることである。
私はこれまでさまざまな人と関わってきたが、成功しない人やいつも失敗ばかりしている人は、 普段の生活の段階から無駄なことばかりしている。もっと厳しくいうと、大多数の人は日々「仕事」ではなく「作業」ばかりしているのだ。

そのため、いつまで経っても大切なことに気づかず、気づいた時にはそれを諦めなければならない状況に陥っていたり、 最悪の場合、それにさえ気づかないで一生を終えてしまったりするのではないだろうか。

現在のように、新型コロナウイルスの感染拡大といった有事の時だからこそ、 不要なことはやめて、本来すべきことのみにフォーカスしなければならない。しかし、多くの人がこれまでの慣習やルーティンが忘れられず、 いつまで経ってもコロナが収束に至らないため、社会的に弱い立場にいる人は今後長期化に伴いどんどん厳しい立場に追いやられることは目に見えている。

一部偏見があるかもしれないが、今回の新型コロナウイルスによって浮き彫りになった自身の弱点や改善点は、必ず今見直すべきではなかろうか?  見直すことで、自身のキャリアが高められたり、不要な外出をすることなく収入を増やすことができたりする手段が見えてくると私は考えている。

「今からではもう遅いかもしれない……」と諦めてこの文章を読むのではなく 「今から変えればまだ間に合う」という思考を持って、ぜひこれまでの生活を変えて欲しい。そうすれば、必ず明るい未来が待っているだろう。

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