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2021年の目標

ROSSO 2021.01.29

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新型コロナウイルスの国内感染が騒がれてから、もうじき1年の月日が経とうとしている。
現在もなお収束の見込みが立たない中で、多くの人の仕事や生活のスタイルが変わり出しているように思う。

私個人のことに目を向けてみると、幸いなことに、仕事においても個人・法人ともに最高値を記録しており、 プライベートでも車での移動や趣味を充実させることで、これまでと同様、またはそれ以上の暮らしをすることができている。

そんな中で訪れた2021年1月。私はいつも通年かけて達成したい目標を記して、それが達成するよう行動している。そこで、今回は私の達成したい目標を皆さんと共有していきたい。



1. 新たな収益源の確立

今年最も力を注ぎたい目標が、「新たな収益源の確立」である。
これまでも、株式投資やFX、不動産投資、バイアウト、ベンチャーへの出資、飲食店の運営など、さまざまな方法で個人・法人の収益源を確保してきた。 収益源の多角化に伴い、着実に利益を積み増してきたが、近年新たにやりたいことや投資先が見つからず、確実に利益は上げているものの、新たな収益源のシードを見つけることが困難になってきているのだ。

そこで、2021年はこの収益源の確立にチャレンジすると決めている。なぜなら、withコロナ時代が長期化することで、これまで取得困難とされていた好立地の不動産が売りに出ていたり、 業績が低迷する企業の買収チャンスが頻繁に訪れていたりするからである。

私はこれを好機と捉えており、現在すでに多くの案件を抱え、さまざまなデータの収集に奔走している。そして、数年かけてこのタイミングで取得した案件を新たな収益源に生まれ変わらせたいと考えているのだ。

2. 着実なボトムアップ

新たな収益源を見つけるとともに、着実にこなしたい目標が「ボトムアップ」である。
各ビジネスの利益率改善や業務プロセスの見直しをはじめ、自分自身の知識量を増やしたり、スキルを向上したりと、多岐にわたる。

ビジネスにおいては、利益や売上といった天井を高くすることも大切だが、それと同時にコスト削減や業務プロセスの簡略化といった土台を引き上げることも重要だと考えている。
そのため、ボトムアップは定期的に行っているが、今年はより本腰を入れて着手したいと考えている。

3. 知識の積み上げ

仕事を成功に導くためには、当然ながらそのビジネスに対する深い知識や経験が必要である。しかし、知識というものは仕事や勉強だけでなく、自分自身の人生をより豊かにするためにも不可欠な要素であるのだ。

したがって、より良い人生やゴールを迎えるために、日々幅広い知識や、それに付随し知識を最大限発揮するための考察力を高める必要がある。

そのためには、まず自分の中に知識を目一杯入れる必要がある。今年はより実力をつけるために、その下準備として知識の積み上げについても意識して日々生活したいと考えている。

現に仕事や人生において成功している人は、自分が関係する領域だけでなく、一見関係のない領域や仕事であっても、自分事のように知識を蓄えるため、まったく勉強しない人やインプットしない人とは雲泥の差が現れる。

特に40代以降は、この差が目に見える形で現れるため、40代以降でより成功をするためには、漠然と行動するだけでなく、しっかりとした知識や考え方を身につける必要が出てくるのだ。

日々多忙になるとインプットを疎かにしがちになるため、コロナ禍であることを逆手にとってより密度の濃いインプットを心がけたい。

4.冷静な判断力

こちらだけ、他と比べてやや抽象的な目標になってしまうのだが、これはあくまで将来的に訪れるであろう大ピンチが来たときのデモンストレーションとして捉えている。
幸い、これまで逆境や危機・ピンチが訪れても、なにかしら行動することによってギリギリのところでピンチをかいくぐってきた。

しかし、「昨今の新型コロナウイルスの蔓延だけでなく、同時に金融危機や大災害が訪れたらどうだろうか?」と自問自答すると、必ずしもその難局を乗り越えられるとは限らないのだ。

そこで重要なのが「冷静な判断力」である。現在では、冷静な判断をする指針をつくるために、新型コロナウイルスの感染拡大を、 来る大惨事に向けてのシミュレーションとして捉えて、都度どのように行動すれば最適なのか、またはリスクになり得るのかなどをメモや資料として書きとめ、 どこまでのリスクが自身のストレスになるのかなどを具体的な数値とともに記録している。

したがって、今年は去年と同様冷静な判断力を目標に、一つひとつの行動を遂行していきたいと考えている。



本当であれば、「〇〇を買いたい」や「〇〇へ行きたい」と言ったプライベートな目標を立てたいところだが、不要な自粛が叫ばれている中、 無理に外に目を向けるのではなく、今年はより一層ビジネスに邁進したいと考えている。
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