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コロナ禍で購入が増えたものとは?

ROSSO 2021.01.29

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2020年は、多くの人にとって激変の年であったことは間違いない。それに伴い、生活スタイルと共に大きく変化したのが「消費動向」ではなかろうか?

ある人はオフィスに行かなくなり、ある人は遊びやデートの機会が減った。 昨今、新型コロナウイルスの影響によって外出の自粛を余儀なくされ、これまで必要だったものが不要になり、その一方で新たなニーズや消費スタイルが確立しつつある。

私も当然ながらコロナ禍によって、確実に消費動向が変化していることを実感している。何より、コロナ禍によって購入機会が増えたのが、滞在時間がぐんと増えた居住環境による消費である。

一番費用を費やしたものは、マンション内のリフォームである。正直なところ、新型コロナウイルスにならなければ、 今回のリフォームは想定していなかった。そのため、自分にとってもかなり痛い出費ではあるものの、新型コロナウイルスによって自宅で過ごす時間が増え、より自宅を最高の空間にしたいと考えた末にリフォームを決意した。

一度やると決めたたら徹底的にやらないと気が済まない気質なので、 今回のリフォームでは部分的な改築ではなく、壁紙やドアといった箇所だけでなく、 トイレや洗面台、浴室に至るまで、ほぼすべての設備をリフォームすることにした。 まだ現在もそのリフォーム工事は終了しておらず、今もなお仮住まいのままだが、2月上旬には完成する予定であるので、もう少しの辛抱である。

そして、何よりこのコロナ禍で最も購入頻度が増えた買い物が、スポーツ用品である。 元々、私は毎日欠かさずランニングやウォーキングをしているのだが、このコロナ禍ではどうしても運動不足になりがちだ。 また、運動したくてもできることが制限されてしまうため、思うように身体を動かすことができず悶々としていた。

そこで、少しでもパフォーマンスを向上させるために、いつもよりワンランク上のランニングシューズやトレーニングウェアを購入している。 ワンランク上のアイテムを使う目的は、トレーニングの精度向上が主たる理由だが、何よりまず外見から意識を高め、やる気を出していくのがいつものスタイルだからという伏線もある。



したがって、コロナ禍でも体重・体脂肪率ともに着実に成果を出すことができており、 この1年間で一度も設定数値を上回ることなく健康体を維持している。コロナ禍で運動不足や食べ過ぎなどによる不健康な生活習慣に対する悩みが取り沙汰されているが、 私はそれと一線を画すかのように独自の路線を突き進んでいる。

そして最後に、スポーツ用品と並んで購入頻度が増えたものが、ドライブや散歩の際に使う私服類である。



新型コロナウイルスによって、県を跨ぐ移動や海外旅行などは制限されつつあるものの、日常的な移動や外出は問題ない範囲で行っている。その際に活用するのが衣類である。

外出頻度が減ったことで洋服類にかける出費を抑えたり、人によっては購入しなくなったりした人もいるだろう。 しかし、私はその逆で、コロナ禍になって以降の方が衣類に対する支出を増やしたのだ。

もちろん、どんな時でもおしゃれをしたいということも一つの要因だが、それ以上にずっと部屋着でいたり、1週間のうち一度も身なりを正さないでいたりすると、 生活スタイルがなあなあになってしまい、仕事とプライベートの切り替えができないからである。

それだけでなく、私自身の体感的な問題だとは思うが、ずっと家の中に引きこもっているとどんどん老けていると感じている。 「老けたくない」「若さを保ちたい」と切に願う筆者は、このコロナ禍以来、これまで以上にトレーニングやウォーキングの回数を増やしている。

運動だけでカバーするのではなく、健康への意識を変えたり、あえて細い(サイズの小さい)服を着たりと、 危機感を持って日々の生活を送っている。そのため、私の場合はコロナ禍になったことで焦燥感が高まり、新型コロナウイルスとは関係のないところで日々戦いを繰り広げているのだ。

今後も、トレーニングに関わるものや日常的に使う衣類等は買い増していくだろう。 しかし、新型コロナウイルスが長期化することによって、より外出の自粛やストレスが社会に蔓延することになると予想している。

そうなった時のために備えて、今から自宅環境をさらに良くするためにアイテムや備品を購入することを徹底すると今から決めている。 リフォーム完了後、また新たに購入したものが増えた頃に、このブログの中でお伝えしたいと考えているとともに、それより早くこの新型コロナウイルスが収束に向かうことを切に願っている。
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