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アフターコロナに向けたライフプランの設計

ROSSO 2020.12.16

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2020年は、多くの人にとって分岐点になる年ではなかろうか?



私にとってはようやく訪れた束の間の休息を取る年であり、新たな仕事や業態を模索する年、東京オリンピックを観戦する年となるはずであった。



しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を機に、東京オリンピックの開催延期だけでなく、飲食店事業の赤字化、ライフスタイルの変化など、私にとっても予期せぬ出来事が立て続けに起こった年であった。



また、多くの時間を自宅で過ごすことが多かったため、自然と新型コロナウイルスと共生する世界や、新型コロナウイルスの収束後の時代を予測することに時間を割いた。



そして、今考えるのはアフターコロナの人生設計である。



従来であれば、当たり前に仕事を行い、旅行や食事などプライベートを充実させることに重きを置くと思っていた。
しかし、新型コロナウイルスによって生活様式が変化し、これまでとは行動範囲も、できることも変わった。



そこから導き出した答えは、これからは仕事ではなくプライベートに重きを置くことである。
なぜなら、新型コロナウイルスを機に、仕事はどこからでもできることがわかった。特に、日本人は世界と比較しても勤勉で真面目で働き過ぎる傾向がある。

しかし、これからの時代は、プライベートが充実しているかどうかで人生の幅もこの後のキャリア形成も大きく変わってくるのではないかと推測している。
コロナウイルス収束後の時代は、プライベートがどれだけ充実しているかで勝敗が分かれるのではないかと考えている。



したがって、私はこれまで以上にプライベートの充実を図ることを前提に、趣味の多角化や遊びを本気ですることにシフトしているのだ。
正直なところ、新型コロナウイルスの感染拡大がいつ終わるのか見当もつかない。 しかし、いずれは終わるそのときに向けて着実に準備を行い、いざそのときが来れば、他者と圧倒的な差をつけていたいと思う。
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