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日本の観光とコロナを通じての新しい取り組み

M. Christophe 2020.12.10

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冬場になりましたがいかがお過ごしでしょうか?

連日500人を超えるコロナの感染の報道テレビをみて、いま私たちは何をするべきなのか今一度に慎重に考えています。

わたしも、会社の採用を維持し、事業を継続していき、人々の生活を守っていく必要があるので、生活のあらゆる場面で慎重に慎重を重ねています。
感染拡大を防ぐためにどうしたらよいか?わたしも、家族や周りの人達と話し合っています。

2020年12月1日
新型コロナウイルスの感染拡大が大阪、北海道、東京と、 毎日のように各地で感染が広がってひろがいく中、総理大臣たちは、日本の観光戦略実行推進会議を開催しました。 「命と暮らしを守る」という考え方を基本にした会議でした。

観光は地方経済にとって不可欠な事業です。国も加わって支えていく必要があります。

ポストコロナを見据えて日本のホテル、旅館、レストランや観光を復活させていくためのプランを早急に作っていかないといけませんね。
感染防止策は大前提。つぎに、GoToトラベル事業を来年以降も延長しながらオリンピックに結びつけていく。安心して外に食事に行けるような環境つくり含め、旅行需要の回復を考えなければなりません。

また、内外の観光客が戻ってくることを見据えて、国が前面にでて、ホテル、旅館、観光街の再生を行うことや新たな補助制度の創設も大切だと思います。

全国100程度の地域で、それぞれの施設が内外の観光客が楽しめるものにリニューアルしていったり、街中に残る廃屋を撤去したりと、同じ街の複数の宿が1つの共同体として運営を考えるような新しい発想が求められます。 もちろん政府もその取り組みを短期集中で支援していく必要があります。

加えて、世界に誇るスノーリゾート、日本独自の飲食、食べもの、お酒、文化財などを体験できるコンテンツ、 いわゆる城泊、寺泊、農村の古民家での宿泊など、上質のサービスや長期滞在のニーズに対応したコンテンツの開発も現状を打破するために役立つでしょう。 伝統文化を護りつつこれまでになかったイノベーションが大切かもしれません。

観光や旅行に行くと改めて感じられますが、日本のおもてなし、上質なサービスは、このような状況でも廃れてほしくないと感じています。

身近なところで、パレスホテル東京に足を運んできました。レストランでは、丁寧な対応で1人1人をおもてなししていました。 コロナの時期でもお客様を大切にお迎えをされています。
60年以上の歴史があるパレスホテルならではの心遣いを感じることができました。

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