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アマンな伊勢 アマネム

M. Christophe 2022.08.24

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『アマネム AMANEMU』とは、サンスクリット語の<平和>を意味するアマンと、日本語の<歓び>を意味するネムが合わさった、それがアマネムの語源だそうです。



withコロナの中、衛生面に充分に配慮して滞在できるホテルシリーズ「アマンな伊勢 アマネムの旅〜コロナな時期、3人で車と船フェリーをつかい伊勢のアマネムへの旅〜」其の1からゆっくりお伝えします。

其の1.
アマンアマネムねノンアルコール。まったく甘くない伊勢サイダーです。パイナップルとレモン果汁でさっぱりです。到着してノンアルコールで乾杯。



伊勢の国立公園を体感するコロナな時期の計画は、新幹線を使わず移動には4密(3密+秘密)をさけての、車とフェリーを使っての方法です。酔どめのトラベルミンを持参です。

【ご近所の富裕層の方といく旅、コロナな時期ですが伊勢神宮と伊勢の国立公園への旅】には、いくつか準備を進めてきました。

フェリーと車を使った伊勢の旅をゆっくり書いてみたいと思います。

東京から東名高速道路を使い、の浜松西ICで下り、浜名バイパスから渥美半島表通で伊良湖へむかいました。そこからフェリーにのり、海の潮風を感じながら伊勢へ。

伊勢湾へのフェリーの旅
伊良湖営業所
愛知県田原市伊良湖町宮下3000-65
TEL:0531-35-6217



船にはISEWANと書いてありびっくりしました。



お船で移動。フェリーからの伊勢湾の眺望に、実に美しい日本を体感しました。 車は2022年度のレクサスSUV。伊勢湾から陸路を迷わず移動でき、トヨタが産んだレスサスカーとレクサスのカーナビが世界1レベルで完璧であることを理解できました。

伊勢湾から車でアマネムに到着して、この自然を見た瞬間に気持ちがほどけていくのがわかりました。

伊勢志摩国立公園内に建つ「アマネム」は、国立公園の中にあります、東京や名古屋からいくと別世界です。 都会のざわざわした濁った空気が一瞬にして消えていきます。とても計算された施設作りを国立公園の豊かな大自然のなかにされていました。 これまで世界中のアマンに、そしてアマネムにも何度も足を運んでいます。 伊勢志摩国立公園のアマネムは友人家族も私も初めていきましたが、見事なお迎えと自然の変化が数秒ごとに身体に敏感に感じ取れていくのがわかりました。 伊勢志摩サミットあと、落ち着いた伊勢神宮の周辺・・・、2022年withコロナで訪れる側と、お迎えする側の環境が整い始めています。 周りの国立公園の緑が見事に緑がまぶしく見えます。



訪問した人たちを優しくお迎えくださいます。

お菓子が美味しかったです。甘くない和三盆などを使っており、糖尿病の私でも食べられました。



水をふんだんに使った建物が周りの国立公園と上手にマッチングしています。周りが青々としています。 友人のお嬢さんが名古屋からきて、家族と合流して4人で滞在しましたが、朝起きてラジオ体操をしたり、ヨガをしたりすると、国立公園と一体化して呼吸をしているような生命力を感じるのです。

見事な水と森のお写真を撮りました。



プールです。サンダル、水着は持ち込み。サウナはさすがに閉まっていました。



おもてなしな1服。抹茶でした。なんて素晴らしい! 外国人スタッフが茶道を学んで抹茶を入れてくださいました。地域の茶道の先生に習っているようです。



都心ではコロナ感染が2万人以上というさなか、のどかな国立国立野で、都会からの生活リズムをリセットです。国立公園は、鳥のウグイスや鷹やリスや鹿や野生動物、虫、モグラの宝庫です。海のお魚、空、風、空気、すべてが良い心へと導いていきます。



アマネムでつかわれている卵の質の良さ。生卵を見せていただきましたが、伊勢の地域で飼われている養鶏場野朝どれ、1番野ニワトリの卵でした。目玉焼き1つ、と頼んだはずでしたが、2つ焼いて出て参りました。ソースは手作りのケチャップです。



世界のアマンリゾート、世界から称賛されているアマンのホスピタリティとは、世界中のアマンで提供される「人と人」「人と自然」の 風、音、空気です。伊勢サミットが開催された年に開業されたのがアマネムです。「素晴らしい」の、一言でした。

外国からのお客様が、日本とはどんなところか体感できる1つが、「温泉」です。あとは、白木仕上げの室内も美しく配慮された木を使っていました。

十分に充分すぎるぐらいのザ・日本のリゾートの空気を表現されています。建築家のケリー・ヒルが設計を手掛けています。



アマンはどのホテルもとても暮らしやすく、滞在されるかたを家族として迎える工夫が随所にあらわれていました。

ほんとうに、ここにきてホッとできた、「ステキ」の、言葉が1日に100回でてきました。

滞在者にたいして、テーマは「花と家族」でした。



褒めまくっているアマネムですが、時間、費用がある方は、ヘリでアマネムを伊勢湾から一周や、ボートで半日海を堪能して陸のアマネムに戻り、ワインやノンアルコールをいただくのがよいと思います。



開放感を大切にされているホテル。しかし、しっかり閉じていて、滞在する人や、働く側にストレスを与えない。とても落ち着く空間に作られてます。「住みたい」と思うホテルをとても表現していました



白木を使ったお部屋ですが、まるでアマンリゾートが、VIPの方がたに我が家へどうぞと、語りかけているような空間使いのベクトルでした。



海老が伊勢にはたくさんあるらしく、友人の家族ご一家はエビカレーライスを食べました。私は糖尿病があるために、スプーン1杯だけいただき、味覚のチェックのみさせていただきました。

また別の、アマンアマネムのノンアルコール。ご当地の伊勢の牛乳です。アマネムの牛乳です。 1本はそのままのんで、あと1本はミルクコーヒーに。自分で、庭でブレンドしました。じつに、のどかで、美味しいのです。



毎朝、新鮮な牛乳やオレンジジュースを、お部屋ごとに竹の籠で、持って来てくださいます。 もう1本お願いしますとお電話で頼んでおくと次の日は2本!持ってきてくださいます。



山村牛乳さんを、訪問してきました。旅の途中で、牛乳についてのお勉強をしてきました。

山村牛乳は大正8年創業で、瓶入り牛乳一筋の伊勢では歴史ある牛乳屋さんです。 いちど訪問してみたいと感じ、連絡をして牛乳工場を見学してきましたよ。

山村牛乳おいしさの秘密は、『パスチャライズ殺菌』でした

山村乳業の特徴は、なんといっても殺菌方法だそうです。 パスチャライズ殺菌は、たとえて言うならば『お米を鉄釜て炊くかアルミ鍋で炊くか』の違いだそうです。 鉄釜でゆっくり炊いたお米がおいしいように、牛乳も85℃で15分間ゆっくりとかき混ぜながら殺菌すると、本来のおいしさがでるようで、コク深い味わいに変わります。 作り手に、うかがいましたが、ほとんどのメーカーが効率優先の120℃~150℃で数秒という短時間殺菌を採用する中、 山村牛乳は、牛乳本来の味と豊富な栄養分を大切に守るため、そこを大切にしていました。

職人の技、匠な牛乳さんたち
伊勢で牛くんを飼育するところから

山村乳業の製品は昔ながらの製法で作られています。オートメーション化された機械は限定的で、牛乳の製造と真剣に向き合う職人の技により、日々製造されています。 手間と時間はかかりますが、繊細な味わいを追求するからこそのこだわりです。 山村乳業の製品は山村牛乳を元に作られています。パスチャライズ殺菌による牛乳本来の豊かなコクや芳醇な香りが全ての製品に活き、一味も二味も違う味わいをお楽しみいただけます。 製造工場においては、清掃は1日3時間以上かけて徹底して行います。 そして、パイプラインは原乳ラインと生産ラインを完全に分離する仕様を採用しています。 これは、作業に手間はかかりますが衛生のためには一番安心な方法なのです。 それぞれのパイプラインは90℃以上のスチームで毎日念入りに殺菌されます。 山村乳業は信頼が一番と考え、安全とおいしさのために、手間と時間を惜しみません。 牛乳やさんは、こちらをクリックしてください。
https://yamamuramilk.co.jp/

一軒家のようなお部屋
部屋には地球環境によい電気カート・徒歩で移動

お抹茶が飲みたいです、と、お伝えしますと、また、お抹茶を作ってくださいます。抹茶にミルクをいれますと、抹茶ラテ。 嬉しい気持ちにどんどんと気持ちが変わりました。



身体が滞在中にリフレッシュされていくのがわかります。



こちらが使いました部屋ですが、離れた場所に、ポツポツと宿泊の部屋があるために、毎日お散歩ができました。1日に歩いた歩数は2万5000歩でした。 そして、新鮮なサラダを朝、夕にいただきました。生活習慣病のことを伝えますと、アマンは、どのリゾートに行っても サラダは日替わりで、沢山食べて身体を回復してくださいね、と、ご用意してくださいます。シェフに感謝しました。



夕飯の前のサラダです。



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