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平和のプログラムな旅 with コロナ 長崎の旅〜vol.1

M. Christophe 2022.08.05

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7月に、ヒルトン長崎に訪問しました。

平和ミッションの旅〜

飛行機で長崎に訪問しました。広島とはまた、少し違う意味での被爆地長崎です。


大浦天主堂

元治元年(1864)に、フランス人プティジャン神父の尽力によって完成した現存する教会では日本最古の天主堂(国宝)です。

正式名称は「日本二十六聖殉教者聖堂」です。日本26聖人の殉教地・西坂の丘に向かって建てられています。建立の翌年、キリシタン弾圧の約260年間、7世代を耐え抜いた潜伏キリシタンが、サンタ・マリアの御像はどこと訪れた話は、世界のキリスト教史上名高いものです。

そのマリア像は堂内に向かって右の小祭壇に現存しています。建築当初は三塔三廊式の木造ゴシック様式で外壁はナマコ壁でしたが、その後外壁をレンガ造りに、堂内を五廊式に改築。昭和20年(1945)の原爆投下で大きく損傷しました。その後、5年をかけて昭和27年(1952)に修復されました。

リブ・ヴォールト天井の見事な堂内は、とても荘厳な雰囲気に包まれ、創建当時にフランスのカルメル修道院から寄贈された正面祭壇奥の「十字架のキリスト」像や窓の美しいステンドグラスが印象的です。

国指定史跡です。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産でもあります

世界遺産・大浦天主堂の概要

江戸末期に建てられた教会で、中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の建造物です。

明治12(1879)年に改築し、現存するゴシック様式の教会のなかでは最古で国宝に指定されています。

禁教令によって途絶えたと思われたキリスト教が奇跡の復活を遂げました。2018年7月に世界遺産に認定されています

長崎で初めてのヒルトン長崎

「長崎のイメージ」をきちんと発信していました。

駅前の再開発で人の流れは変わってましたが、決して駅前だけが華やかでなくても長崎の街並み、残すべきものはしっかりと残していく街づくりがされてました。行政と民間ホテルが 長崎の街並みつくりを、異国情緒を持ちながら新しいものも作りあげています。

例えば、今回長崎を訪ねてみてびっくりしたのが、長崎県庁が移転されていました。元々は長崎奉行所があったり、そこから出島を監視していたそうです。



出島が扇形をしているのは上から見ないと分からないそうです。今は出島も表門橋ができています。街を歩きながらだと、出島がそもそも「島」だということを観光客はしらないかもしれませんね。

出島は島でした。屏風絵の写真を撮りました。



ヒルトン長崎ができました。コロナな時期でも観光客がたくさん来館されてました。

ホテルのスタッフのコロナ時期の感染対策の努力がすばらしいホテルです。



外資系ブランドホテルの多くは、日本でも海外でもフランチャイズによって展開されています。

ヒルトンは現在、世界で6000以上のホテルを有するホテルチェーンだそうです。

このブランドを冠することで長崎の街が変わってきているように思いました。

しっかりとした海外からのゲストにも対応ができる宿泊施設になってました。

長崎はお祭りで、観光で成り立つ街なんだそうです。グラバー邸祭りやチャイナドラゴンのお祭り、チャイナタウンのランタンフェスティバル祭りなどのイベントが、年間にたくさん開催されていて、まったく宿泊が取れない時がありました。

軒並み稼働率100%で足りないという状況でも、年間を通して考えると平均で稼働率が70%くらいまでは落ち込むこともあるそうで、コロナ時期は大変だったそうです。

長崎の行政や長崎市民はヒルトン長崎ができることによって、元気になったようです。県外や国外からの旅行客が長崎に行って、ヒルトンに宿泊したいな、と思えるようなホテル環境を作ったようです。

ホテルの方から伺いました。

他の長崎のホテルや街が、みんなが一緒になって長崎のまちづくりを行うことで、街全体の魅力を世界遺産もあることですし、観光をみんなで高めているのだなあと体感しました。私も、長崎に来て楽しかった、良かった、宿泊して良かったと思えるホテルでした。 街並みの快適さとホテルとか調和して、客室から眺める長崎の山の木々や緑もとても気持ちが癒されました。

長崎ヒルトンの建物のなか、地上11階建ての『ヒルトン長崎』(計200室)には以下の3つの施設の他、計5つのレストラン&バー、ショップがあり、食事も美味しく健康を考えたメニュー、魚、肉、野菜が新鮮でした。

私は各地の野菜をひたすら食べてます。糖尿病対策には、野菜、スープ、低糖質パンです。



エグゼクティブラウンジ(11階)。最上階に位置するクラブラウンジがありました。お茶の時間に特別に使わせていただき、お茶を飲ませていただきました。



エグゼクティブラウンジは、エグゼクティブルーム(10~11階)及びスイートルームにご滞在のお客様が使えます。

スペシャルな、VIPのお客様が使えるラウンジでした。綺麗に作られていました。

TO TOが設計から関わった浴室の檜ふらのバスタブは、昔の出島に到着したヨーロッパの船を思わず連想しました。檜野中に陶器の白のバスタブが配置され、その優雅なバスタブの時間は最高でした。

客室に、素敵なサウナ風呂もあれば、なとふと、頭をよぎりました。

フィットネスジムに併設の温浴施設には、ドライサウナが完備されています。スティームサウナもあり、暑さが嫌いな人には良いかもしれませんね。

まるでこのお風呂、バスタブは古代エジプトにあったレバノン杉で作られたようなしつらえで、太陽の船を思わず連想しました。そとの山の木々がみえるのです。



ドアを開けたら長崎だった、という感動の空間。長崎に到着!そこにカステラがありました。

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