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私が長野を愛しているそのわけ

ROSSO 2021.08.17

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今回は、私の第二の故郷である「長野県」の魅力についてお伝えしたい。

まず、私が長野県を好きになった理由は大きく2つある。一つ目は、私が小さい頃から家族でよく軽井沢に旅行しており、幼少期の楽しい思い出が、また両親と会話する中で両親2人の思い出の地(安息の地とも言えようか)が長野県軽井沢町だったことである。二つ目は、私が数年前に患った躁鬱病を治すために赴いた地が長野県長野市であったことである。

その他にも、何かとターニングポイントでは長野県に旅行しており、私と長野県は数奇な運命でつながっているのだ。



では、なぜ愛するまでに長野県を好きになったのか?今思い返すと、それはきっと恵まれた環境と人の良さ(県民性)ではないかと感じる。

直近で私が長野を訪れていたときは、病気の療養のためである。そのときは当然病気の症状もあって、長野県を楽しむことができないばかりか、東京から一部生活拠点を移したこともあり、自分が不出来であることに毎日泣くばかりであった。しかも、知り合いや友人もいないため、当初はアルコール中毒にも似た症状が見られたくらいである。

しかし、それを変えてくれたのはあの地域の環境と人柄である。長野県に対して寒いイメージを持たれる方もいるかもしれないが、実際はそうではない。

あの地域では四季折々の風景を見ることができるだけでなく、肌でも各季節の到来を感じることができる。そのため、高原や避暑地のような夏でも涼しさを感じられる場所もあれば、関東地方のように暑さを感じることもできる。

また、冬はスキーができるような豪雪地帯もあれば、スタッドレスタイヤを履かなくても生活できるような場所もあるなど、広大な土地ならではの季節を感じられるのだ。



また、人柄でいうと、閉鎖的な人間性ではなく、私のような縁もゆかりもない人であってもすぐに受け入れてくれる、どこが懐かしさを感じるような温かみを持った人が多い。それに、都内まですぐにアクセスできる環境もあり、田舎といったイメージは微塵もない。

そのため、私は今でも第二の故郷が長野県であり、身近な人には軽井沢町だと話している。長野県に来たことがない方は、これを読んで一度はあの壮大かつ生きている心地を感じられる長野県にぜひ、足を運んで欲しい。
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