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クルーズ船

ANNE 2021.05.25

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クルーズといえば飛鳥IIの豪華な世界一周の旅が有名で、世界の主要都市を3か月以上かけてじっくり回る、実にフルコースな旅である。
体力や興味に合わせ、行きたい街を存分に堪能することもできれば、クルーズ船でのんびり優雅に過ごすこともできる。そのため、3代揃って旅をする場合も十分に楽しめる。


飛鳥II

クルーズ船が提供する旅は短時間のものから数ヶ月にわたるものまで多岐にわたるが、船のサイズも然り。
最大で5000人以上乗船可能なクルーズ船もあり、まさに動くホテルである。
ただ、ホテル以上にエンターテイメント性が高く、スタッフが一丸となって盛り上げてくれるところも魅力である。

コロナ禍でクルーズ船での旅は以前と比べ大分難しくなったが、かつてのように旅ができる日が早く訪れることを願いながら、クルーズ船の魅力を紹介させていただきたい。

クルーズ船が提供するエンターテイメントは食事やショーのほか、船によってはカジノ、プール、ウォータースライダー、ジャグジー、ミニゴルフ、バー、テニスなど実に多種多様である。
またレストランはいくつもあるため、飽きずに食事を楽しめるだけでなく、食事中にスタッフによるミニショーやゲームなどで盛り上げる工夫もされていることが多い。
乗員のうち、3分の1近くがスタッフであることも多く、行き届いたサービスと乗客を楽しませるためのホスピタリティは見事である。ただ、ずっと船にいるため、労働環境としては大変であることは間違いない。



世界最大のクルーズ船運行会社、カーニバルのクルーズ船。
コロナにより、業績低迷が著しいが、キャッシュがそれなりに潤沢にあることから、コロナが想定以上に長引かない限り、今後のV時回復が期待できるとされている。
カーニバル社に限らず、名だたるレストランも閉店に追い込まれている中、コロナによる影響の偏りをうまく是正できないものかと思う。

番外編



クイーンメアリー
1936年から1967年まで北大西洋を横断する定期運航船であり、引退後は米カリフォルニアロングビーチでホテル兼レストランとして使われている。
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