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私の生活の満足度を高めてくれる時間

ROSSO 2021.04.30

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以前、私は「生活を楽にする」または「モチベーションを高める」などの理由で買い物をしていることをこちらでお伝えさせていただいた。
その際は、プライベートジェットやクルーザー、社用車(ロールスロイス/ファントム)に触れ、これらを購入して所有することが、 自身の視野や行動範囲を広げることにつながっていると紹介した。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、これらを満足に使うことができず、結果的に購入しただけになってしまっている。



一方で、新型コロナウイルスによって私にも変化が訪れた。



それは、おうち時間が長くなったことによって、これまであまり時間を割くことがなかった食事の時間を取るようになったことである。



これまでの食事といえば、家の最寄りにあるコンビニやスーパーを筆頭として、帰り道にあるレストランや出前などでお腹を満たすことが多かった。
しかし、最近では自宅だけでなく、旅行の際にも、各食事に重点を置いて場所を選んだり、これまで行き当たりばったりだったものからあらかじめリサーチして店を予約したりするまでになった。



今になって当たり前のことを言うが、人の味覚や感性によって良し悪しはあるものの、一般的に人気のある店のご飯は美味しい。
ここ1年の中で、他者からも人気があり、かつそれを踏まえて自身でリサーチして食べに行ったお店の中で「これはそれほどでもない」「本当にここが人気のお店なのか?」と思うことは限りなく少ない。



これは私の味覚が子供染みたものだからかもしれないが、テレビ番組に取り上げられたり、皆がSNSに載せたりする理由も頷ける。

また、何より忘れていたのは、生活の満足度を高めてくれる経験は、仕事にもポジティブな循環を生み出してくれる。
例えば、「ここのサービスを自社で活かせる」や「ここの店舗の内装は綺麗だな」など、自身を成長させる要素が日常の中に溢れていることを再認識できるし、自分さえ気づいて意識すれば相手との差別化を図ることも可能なのだ。



いつの間にか今の生活スタイルが常態化してしまい、「まあこれくらいだろう」という感覚が蔓延してしまったことにコロナ禍を経て気づけたことは大きい。
今後は、新型コロナウイルスに関係なく、時間がある限りは美味しいものや流行りのスポットに出向くようにしたいと思っている。

そして、そこから得られるインスピレーションを自社のサービスや体制に活かすことで、より社員や取引先などの満足度を高めていきたい。
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