世界一予約がとれない「ノーマ」が
農場としてリオープン?

NOBLE STATE NEWS 2015.11.04
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『ノーマ』のルネ・レゼッピと言えば、かつて「世界のベストレストラン50」で連続一位をとり続けていた『エルブリ』のフェラン・アドリアの門下生にして、『エルブリ』無きあとの同ランキングでは都合4回世界一をとり続けたカリスマシェフ。

 日本にもファンは多く、今年1月から2月にマンダリンオリエンタルホテル東京に限定出店したところ、限定2,000席はあっという間に予約が埋まりキャンセル待ちが5万人を超えたという伝説があります。しかもワインと込みで一人様7万円のパッケージで、です。

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【炭化させたへーゼルナッツを土に見立てた土の中で“成長する”ニンジンとハツカダイコンの前菜】

 もっとも皆様の中には運よく予約が取れて『ノーマ』の料理を堪能された方もいらっしゃるかと思います。

 さて、その『ノーマ』がなんとコペンハーゲンの店を閉めて、2017年農場としてリオープンするとのニュースが。

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【40席ほどを巡って世界中から予約が殺到していた『ノーマ』】

 記事によればレストランをやめるわけでなく、農場に併設されるようですが、コンセプトは大きく変わるのでしょう。数年前メールでレゼッピさんのインタビューをしたことがありますが、食材に対するこだわりがとにかくすごい方です。できるだけ近い場所で得られる自然を食す、という哲学で、スタッフみんなでハーブやキノコを近所の公園で採集したり、魚を釣りに行く。ジビエも狩猟する。

 今回農場をつくる、というのも、突き詰めていくと自分でつくるしかない、という考えに至ったのでしょう。コペンハーゲンの『ノーマ』がなくなるのは寂しい気がしますが、新しい農場がどんなものになるのか楽しみですね。

ニューヨークタイムズの元記事はこちら
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