いま世界のビリオネアたちはどこに不動産を買っている?
LUXURYSOCIETY 2015.08.25
WEALTH-Xとサザビーズ・インターナショナルナショナル・リアルティによる世界のビリオネアの不動産購買動向です。
本文記事リンク(英文)
http://luxurysociety.com/articles/2015/08/real-estate-focus-where-the-uhnwis-buy
以下に要点を簡単にまとめました。
・UHNWI(ウルトラハイネットワース)の76%が最低2つの家、53%が最低3つの家をもっている。
・新興国の富裕層が別荘として買っているのは12%が海外不動産。
・ロンドンの中心部では2010年から2015年までに不動産価格は42%上昇。
・ニューヨークの不動産もここ5年は値上がりしており、30億円以上の住宅物件が7月だけで73件売りに出た。
・ここのところビリオネアのあいだでは、海外不動産投資により自国以外の市民権を得るというスキームがはやっている。費用は20万ドルから70万ドル。
・第二の市民権を求めるビリオネアが多い国は以下の順。
パキスタン(17%)、レバノン(15%)、アメリカ・エジプト・シリア(7%)、ロシア(6%)。
・そしてビリオネアに人気の投資先はマルタ島、バハマ、サンパウロである。
ニューヨークの不動産も上昇を続けるが。。。
第二の市民権を求めて、海外へ渡るビリオネアの多い国。アメリカも含まれている。
【地中海のマルタ島は世界遺産でも有名だ】
【サンゴ礁に浮かぶカリブ海のバハマ諸島はまさに地上の楽園】