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バカラ ホテルから始まるウルトララグジュアリーな旅

NOBLE STATE NEWS 2016.06.03

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 クリスタルメーカーのバカラが、もっとも裕福な顧客のために、プライベートジェットでバカラ所縁の文化遺産をめぐるという「バカラづくしのウルトラ・ラグジュアリーなツアー」を提供しているとLuxury Dailyが伝えています。

 さて、どんな旅なのかというと

1日目
 まずはニューヨーク、マンハッタンのミッドタウンにある、バカラ ホテルからドラマは始まります。このバカラ ホテルは創設250周年を記念して昨年誕生したばかり。グランドサロンでアフタヌーンティを楽しみ、その後、マディソン・アヴェニューのフラッグシップ店でウェルカムシャンパンをいただきながら、バカラの商品を愛でる。

 そして250年のブランドストーリーを聴き、体感します。滞在はホテル最高の部屋、バカラ・スイートで。

2日目
 超高級コスメブランド、ドゥ・ラ・メールとのコラボレーションによるスパ・ドゥ・ラ・メールへ。スパでリラックスしたらホテルのレストラン『シュバリエ』でのディナー。

3日目
 プライベートジェットでパリへ。この日はホテルにチェックインしてあとはフリータイムです。

4日目
 バカラ本社訪問。その後バカラ・ミュージアムへ。ここはサルバドール・ダリやジャン・コクトーといった芸術家と親交のあった芸術パトロン、マリー=ロール・ド・ノアイユの館だったところです。

 そしてバカラ社ヘリテージ部門ディレクターの案内で、ミュージアムと邸宅を見学、セレブリティや世界の王室向けに作られた作品を鑑賞。その後クリスタルルームでのランチ。ルーブルへ移動し、さらにバカラの歴史を探訪します。

Bacarrat Museum

5日目
 参加者はバカラ発祥の地、ベルギーとの国境に近いフランスのロレーヌ公国へ。そこではグラス職人による制作現場を見学します。

6・7日目
 イスタンブール・モスクワへ。このどちらの都市の宮殿にもバカラの作品が所蔵されているのです。そしてオスマン皇帝やロシアのツァーがいかにバカラクリスタルと出会い、それを入手したのかが語られます。

8日目
 もう1日をモスクワでゆっくりと過ごします。

9日目から12日め
 東京、ソウルをたっぷり堪能し、ニューヨークへ

 このバカラに包まれた旅。11泊12日でお値段は30万ドルと、こちらもミュージアムクラス。
 しかし、こういう旅は、商品が文化をつくり、ヘリテージとなって継続しているバカラだからこそ実現できる、特別なものです。

 ブランドを愛する人にとってもかけがえのない体験ですね。

参照サイト Luxury Daily
photo: Dan Costin Bacarrat Museum
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