失敗は成功のもと。私が成長できた理由

ROSSO 2020.07.29
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皆さんは、これまでに何度も失敗をしたことがあるだろう。おそらく、多くの人が1度や2度の失敗ではなく、それ以上の失敗を重ねて今に至るのであろうと推測する。

私もこれまでに、己の稚拙さや考察の甘さから人生を破綻しかねない失敗を事あるごとに乗り越えてきた。そのときに私がどう考え、その問題を乗り越えてきたかをお伝えしたい。

前もって申し上げておくと、私は稀代のエゴイストタイプで、自分さえ良ければあとはどうでもと思う部分を抱えている。そのため、これまでに多くの人との間でトラブルや問題を抱えていた時期があり、その都度、士業の方々に考え方や発言の仕方を注意されてきた過去がある。

こんなことを書くとお恥ずかしい話だが、そのくらい私の知能は低いものである。しかし、なぜそんな私がこれほどまでに成長できたのか? それは、これまでに出会ってきた「師」と仰ぐ方々の存在である。



例えば、取引先との折衝から裁判沙汰に発展したときも、これまで通りだったら裁判に挑み、相手が疲弊したり判決の白黒がはっきりついたりするまで、徹底的に物事を済ませなければならない性分であった。

しかし、その師からは物事は白黒だけではなくグレーというラインが存在することや、自分の正統性だけを相手に認めさせるのではなく、「自分に非がなかったか」「その争い自体が無意味になっていないか」を再考する方法など、対処法について教わることができたのだ。

その後も、会社が倒産しかけたことや莫大な借金を背負わされそうになったことなど、経験しがたい(できればこのような経験はしたくはないが……)出来事に何度も出くわし、その都度、最適な対処法や合理的な考え方を構築することができるようになった。その結果、私は同年代と比べて、達観したような考え方や価値観、どう生きていくべきかなどの処世術を身につけることができたのだ。



これからも多くの人と関わりを持つ中で、一歩間違えれば相手との軋轢や摩擦を作ってしまうことは容易であろう。当然、こちらの行為が相手にとって悪質と受け取られることもある。

しかし、そんなときでも、これまでに身につけた対処法や行動原理に伴い、一からしっかりと構築していくことで、その軋轢を最小限にとどめるよう努めたい。

現在、多くの人がこれまでの失敗や進路を悔やみ、「あのときに戻りたい」などと、弱音を吐く日も多いのではないだろうか? しかし、過去には戻ることができず、変えられるのは未来および今日だけである。
辛く大変な日もあるかもしれないが、私のように毎回トラブルが起きるたびに生死をさまよう可能性のある人間がいることを笑い話にして、また今日から頑張って頂きたいと切に願うばかりである。
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