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私の価値観が変化するきっかけとこれから

ROSSO 2020.06.26

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2020年現在、私たちは新型コロナウイルス感染症の拡大によって、生活様式及び価値観の変化が求められている。日常生活だけが該当するのではなく、仕事のやり方から趣味の嗜み方、人との関わり方など、これまで当たり前に行っていたライフスタイルを大きく見直すことにつながる。

当然、今回の一連の流れを鑑みて、私もこれまで当たり前としていた価値観や行動スタイルを変化するに至った。


まず、「日常生活の取捨選択」である。これまで、私は多くの動作や作業に対して、疑問や問題意識を持たず“習慣化”していた部分が多い。なぜなら、これまでの成功及び失敗体験から、それが適切であると仮定して行動を決めていたからである。


しかし、コロナウイルスの感染拡大を通して気づいたことがある。それは、ほとんどの行動や作業が不要、またはやらなくても支障がないということである。また、生活様式を見直すことで、これまで常態的に抱えていたさまざまなストレスも軽減された。


コロナウイルスで苦境や辛い想いをされている方も多い中で、このような感想を発言するのは不謹慎であるかもしれないが、私はコロナウイルスによって、思い込んでいたサクセスプロセスを見直す機運につなげることができた。


次に変化したのが「仕事」への価値観である。これまで、仕事と言えば毎日オフィスに通勤することや、作業をこなすことが当たり前とされてきた。この価値観は、組織に属する人だけでなく、私の中でも一般常識であった。しかし、外出の自粛で行動が制限される中で、可能な業務の大半をリモート化に移行した。

その結果はどうだろうか?

通勤や移動に利用していた時間の削減に成功しただけでなく、システムを効率化させることで業務プロセスの簡略化や省人化に成功した。まだ売上拡大に直結するまでの成果はないものの、着実に不要なコストやプロセスをなくせている実感がある。今後は、仕事のリモート化をより一層推奨し、仕事における新たなスタンダードを確立していきたい。

2020年6月現在、新型コロナウイルス感染が横ばい傾向にありまだ予断の許さない事態が続く中、これを私は好機と捉えている。もちろん、すべてプラスではなかったものの、これを機会にこれまでの「当たり前」や「常識」を全て見直そうと思っている。そして、コロナウイルスと共存する中で、新たな自分自身を見つけていきたい。
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