ラグジュアリーライフアドバイザー兼ライターのH/Ashが、VIPならではの滞在を可能にする、厳選した海外高級ホテルを紹介してゆく「VIPを楽しむラグジュアリーステイ」。

第13弾となる今回は、ラグジュアリーリゾートホテルチェーン：アマンがつくった究極の砂漠リゾート「アマンギリ」をご紹介いたします。
　


世界遺産グランドキャニオンや、赤い岩山が立ち並ぶ世界有数のパワ ースポット：セドナ、アーチ状の岩が点在するアーチーズ国立公園など、数 々の国立公園が集まるグランドサークルは、アメリカだけでなく、地球のパワーを直に感じられるスピリチュアルなエリアとして、世界中から人が集まります。



そんなグランドキャニオンの真ん中に、あのラグジュアリーリゾートホテルチェーン：アマンがつくった究極の砂漠リゾートが、今回ご紹介する「アマンギリ」です。



最寄りの空港からお迎えのリムジンに乗り、広大なグランドキャニオンの中を通りぬけ、ゲートに到着した後も数分間、車は走り続けます。
アマンギリの敷地は243ヘクタール。実に東京ドーム500個分と、大変広大です。これは滞在中、外部の人目を一切気にする事なく過ごして欲しいとの願いから、ゲストが目にする景色の全てをアマンギリが所有している証拠。おかげで滞在中、宿泊者は安心して、グランドキャニオンの圧倒的な自然を満喫する事が出来るのです。



渓谷の間に佇むアマンギリ。コンクリートで構成された建物の建材は全て、敷地の付近で採掘された石材を使用。
おかげで、建物は違和感なく周囲の砂漠や岩山に溶け込み、滞在者はアマンならではのコンテンポラリーラグジュアリーなデザインを楽しみにながら、環境に溶け込む心地よさを味わう事が出来ます。



客室は全40室。デザートウイングと、キャニオンメサウイングに分かれ、それぞれ広大な砂漠もしくは雄大な岩山が部屋から一望出来ます。また、壁や天井はもちろん、ソファーやベッドに至る全てのマテリアルを、キャニオンカラーの生成りで統一。プール＆カフェスペースを備えた中庭や窓に設置されたデイベッド、屏風のように景色が眺められるウエットルーム等、ナチュラルでありながらエナジーラグジュアリーを感じさせる空間は、さすがリゾートホテルブランドの最高峰、アマングループのホテルです。



メインパビリオンのオールディダイニングでは、新鮮な地元の食材を取り入れて作る朝食や昼食、夕食、アフタヌーンティーが楽しめ、屋内と屋外両方に設置された席からは、いずれも圧倒的な眺望を楽しむことができます。また、オープンキッチンにはロティサリーグリルが備えられており、杉や石板の器で食すグリルを楽しむ事も可能です。



アマンギリに滞在するなら、ホテルのシグネチャースポットであるアマンスパをぜひご利用ください。巨岩を取り込んで作られた温泉プールを中心としたスパは2322㎡と、アマンリゾーツの中でも最大級を誇ります。また、ハイドロセラピートリートメントを提供するウォーターパビリオンや、ワツプールを備えた浮遊パビリオン、屋内屋外のトリートメントルームからはいずれも砂漠の絶景を望み、その他フィニッシングサロン、ヨガパビリオン、ジムも完備しております。



アマンは各ホテルごとに、その土地ならではの豊富なアクティビティを用意しています。当然アマンギリでも乗馬やトレッキング等、様々なメニューを用意していますが、中でもオススメなのは、アマンギリのゲストだけが体験できるアクティビティ、ヴィアフェラータです。このヴィアフェラータは、ハシゴとワイヤーが設置された岩稜を、ハーネスとカラビナと呼ばれるフックを使いながら登る、グランドキャニオンに位置するアマンならではのアクティビティ。一見ハードそうにも見えますが、予め金具が取り付けられた場所をプロフェッショナルガイドが安全に引率してくれるので、安心して雄大な自然を身体全体で楽しむ事が出来ます。



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「アマンギリ」とは、サンスクリット語で「美しい山」の事です。
壁一面に大きなガラスが入れられたアマンギリのラウンジには、サンセットタイムにワイングラスを片手にゲスト達が集い、 ホテルの名の由来でもある「美しい山＝グランドキャニオン」が夕日に染まるのを眺めます。

アマンリゾートの中でも、予約が取りにくい事で有名なアマンギリ。
そんな人気のアマンギリに、ぜひ一日も早く皆様が安心して訪れる事が出来る日がまいりますよう。

常に国際的な感覚を忘れず、最先端の生き方を続けるエグゼクティブな皆様の為に、今後も引き続き、上質なライフスタイルの参考になる海外ホテル情報をお届けしてまいります。

『アマンギリ』
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amangiri