23日に開業した横浜のザ　カハラ　ホテル＆リゾートに、フランス大使夫人に同行して、宿泊してきました。 「プチドバイにきたかしら」の雰囲気でした。

3重扉のお玄関に、外交官ナンバーのお車で到着しました。 素敵なお出迎えでございました。 英語でなく、フランス語、日本語の対応をしてくださいました。

ハワイの元祖カハラヒルトンには、かつて２泊滞在したことがあります。
そのサービス、ホスピタリティは、プライベートで訪れるのに抜群のホテルだと思います。

写真は、さっぱりしたしかし抜群なシャインマスカットのケーキです。

マンダリンオリエンタルが運営をしていた時期がありますが、当時オアフ島には、ハレクラ二など、このレベルのホテルがたくさんでき、競争が必要だったそうです。

いまはオーナーが変わって、マンダリンなどのグローバルホテルカンパニーのマネジメントを受けない経営方針に変えたそうです。素晴らしい、真似でない、独自の経営方針です。

その後、インドのタタグループの傘下にあるTAJホテルズの代表であるレイモンド ビクソン氏から「このホテル買いたい」と申し出があったり、日本でも有名な企業のオーナーが買いたいと表明されたこともありましたが、最終的に日本のリゾートトラストがなんと、このホテルを買われました。そしてかれこれ10年ほどかかって、今回の横浜のオープンをむかえました。

リゾートトラストは、企業としてまだ若い時期、名古屋でクラブ運営、ホテル運営していましたが、景気減退の時期、経営は順調ではありませんでした。そのときに助けたのが、名古屋の錦にある賃貸企業のミニミニのオーナー大原さまでした。遊びにお店に行ったときに相談されて、銀行回りをミニミニ大原社主がリゾートトラストのオーナーと一緒に回り、危機を脱したそうです。リゾートトラスはいまや立派な企業になりましたね。

「なぜ横浜にこのホテルをつくりましたか？」と総支配人さまに質問をしました。答えは横浜とハワイの縁にございました。

明治元年に横浜から移民の皆さんがハワイへ向かったという話があり、ハワイの国王だったカラカウア王も横浜に国賓として来られたことがあるから、横浜とハワイにフレンドシップの橋がわたったようです。貿易も横浜からでしたね。

菅総理も横浜の方ですから、めでたい時期にホテルのオープンになりましたね。開業おめでとうございます！

ザ・カハラ・ホテル＆リゾート横浜のレストランが目指すのは、「今までの横浜になかった“新しい料理の定番”」だそうです。

その料理はどれも、神の息吹を感じさせつつ、クラシックを大切にするカハラ・ハワイの伝統・王道のスタイルでございました。

横浜は日本でもいち早く、洋食文化が芽生えた港町文化を持つ都市です。
由緒正しいバーや日本有数の中華街がいまだに存在していますね。
世界から注目される、素晴らしい魅力を持つ横浜で、最高峰の上質のおもてなしがございました。
皆様ご予約はお早めにどうぞ。とても人気なホテルになる予感がします。

1. メインダイニング　イタリアン OZIO






2. 日本料理　濱
3. 鉄板焼き　濱
4. ザ・カハララウンジ

■ザ・カハラ・ホテル＆リゾート 横浜
https://thekahala.jp/yokohama/

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宿泊予約課 TEL：045-522-0088（平日午前10時～午後5時）


vol.2に続く