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フィットネスよりも自然の中のウォーキングを好むアメリカの富裕層

焔(Homura) 2022.07.28

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真夏日が続く7月ですが予定していたアメリカ旅行も諸々事情があり延期せざるを得なくなりました。テキサスに住む友人を訪れる予定でしたが、行けなくなったので久々に通話したところあちらも暑さはとんでもないようです。(テキサスは特にヒートウェーブが多い地域です)

そんな友人が最近はまっているのがウォーキングだそうです。余裕のある生活をしているのにパーソナルトレーナーやジムはやめて、メンタルケアにも良いとされるウォーキングを日々楽しんでいるそうです。

筆者も勧められましたが人が多い首都圏ではなかなか思うように自然の中を歩くわけにもいきません。アメリカの医学雑誌にも掲載されたウォーキングと健康の関係について書いてみたいと思います。

■ヘルシー志向のアメリカ人富裕層に好かれる心と体の健康

体のケアとメンタルケアはアンチエイジングにも効果的であることもあり、アメリカの富裕層の多くが興味を持っています。

健康状態を向上させるためには定期的な運動は絶対に必要です。同時にそれがメンタルケアに繋がるものであれば積極的に取り入れるべきです。それは理解していてもフィットネスジムに通ったり専用トレーナーとワークアウトするのが面倒になって来るものです。

定期的な運動がもたらす恩恵はたくさんあります。心臓病やガンの予防にもなる上に、加齢とともに失われていく骨や筋肉の強度を回復させることもできますので、間接的なメンタルケアにもつながります。

定期的に散布するだけでストレスや不安などのレベルを下げることができます。では具体的にどの程度のウォーキングをすれば心と体の健康を維持することができるのでしょうか?

■目標は週に2時間程度の適度な運動

過去に医学雑誌のAmericanJournalofPreventativeMedicineに発表されたガイドラインでは成人男性に求められるのは一週間に2時間以上の運動です。とは言いましてもいくらヘルシー志向が強いアメリカの富裕層でもなかなか継続して運動することが出来ない人が筆者の周りにも多くいます。

ウェイトトレーニングやフィットネスはなかなか継続するのが難しいものです。そこで人気になってきているのが自然の中をウォーキングするセルフのメンタル&ボディケアです。

必ずしも一週間2時間以上のウォーキングが必要だというわけではありませんが、目標としては1日30分程度散歩するだけで、間違いなく健康は変わり始めると言われています。またナチュラル志向の強いアメリカの富裕層ですが、年齢に関係なく行うことができる簡単な運動であることもあり注目度が高まっているようですね。

■ウォーキングとメンタルヘルスの関係

現代のようなストレス社会では富裕層であるかどうかに関係なく注意したいのがストレスが原因となるうつなどの症状です。

ハーバード大学などでは運動とメンタルヘルスの関係について研究がされていますが、運動の種類に関係なく週に数時間でも体を動かすことがうつなどの発症リスクを軽減できる可能性があることが発表されています。

筆者自身も過去にパーソナルトレーナーをつけてフィットネスに通っていましたが、なかなか継続は簡単ではありませんでした。このようなトレーニングをルーティン化させることができるならそれに越したことはありませんが、まずは簡単に心と体の健康を守りたいのであればウォーキングは思った以上の効果が期待できるでしょう。
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