フルーツ狩り
ANNE 2021.10.21
日本以上にフルーツ狩りが人気の国は他にないのではないだろうか。海外でたまにいちご狩りを見かけるが、日本のフルーツ狩りのラインナップには到底敵わない。
日本でどんなフルーツ狩りがあるのか、最近行ったフルーツ狩りについてご紹介したい。
とある外国人観光客向けのサイトでフルーツ狩りツアーの年間ラインナップを見たことがあり、そこで紹介されているだけでもさくらんぼ、もも、いちご、メロン、葡萄、りんご、みかん、梨、ブルーベリーと実に豊富。それ以外にプルーン、キウイ、すもも、すいか、柿など、フルーツなら何でもあるのではと思うくらい種類が多い。フルーツ以外も入れると栗やさつまいも、筍などとキリがない。考えてみると、潮干狩りも似たようなもので、小さい頃から慣れ親しんできた文化なのかもしれない。
コロナになるまで、外国人観光客にも大人気で、特に皮ごと食べられるシャインマスカットの人気が急上昇していた。東南アジアでは日本のフルーツ自体人気が高く、高級なため、日本に訪れてフルーツ狩りツアーに参加するのも頷ける。
いつの間にか毎年恒例イベントとなったぶどう狩りについて少し紹介させていただきたい。ぶどう狩りといっても限られた時間の中、ひたすら葡萄を食べるのではなく、そこはバーベキューからピザ作り、魚獲りなど、テーマパークのように楽しめるところで、毎年秋になると週末は予約で満員になるという。今年も休日は一日800人を超える入場者がいるほどの盛況ぶり。何度行っても飽きることがないように工夫されているところが素晴らしい。
家族連れで溢れ、自然の中で夢中になって遊びながら、美味しいものをいただく。老若男女にうけるのも無理はない。