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Sheraton Hong Kongと極上の四川料理

YOU 2019.10.24

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1年ぶりに香港へ訪れた。今はデモの影響で閑散としているエリアが多い。そのため、以前とは違った雰囲気だ。このタイミングで訪れることは少し危険ではあったが、実際に自分の目で確かめてみると、また違った印象であった。

警察が多く夜はあまり出歩けないが、しっかりと気をつけてさえいれば大丈夫といった感じだ。



駅は閉鎖されていたり、電車が停まらない所も多かったりした。



そんな中、今回の宿泊先に選んだのは私の大好きな「Sheraton Hong Kong」である。




一流ホテルなだけあって、一歩中に入れば別世界が広がっている。



スーツを着こなした外国人客や富裕層がとても多い。



そして、ホテルならではの良い香り、落ち着いた照明の光、高級家具に一流の接客。先日泊まったハワイのSheratonとはまた違って素敵な空間である。



部屋は、予約時より広い部屋にアップグレートすることができた。





窓から見える外の景色は香港の夜景が一望出来て最高であった。



部屋で一息ついた後は、お気に入りの四川料理店へ出かけた。店の名前は、「面譜-京川料理/Mask of “Si Chuen & Beijing”」である。



ホテルから歩いてすぐのところにある。



天井からは四川伝統劇用の大きなお面がずらりと並んでいる。落ち着いた雰囲気で地元の方のみならず、外国人も多く食事を楽しんでいた。




店員の中には、日本語がわかる方もいた(英語で注文した後に気づいたのだが……)。

そして、私が注文したのはこちらのメニューだ。

・よだれ鶏(面譜口水雞)


プルプルの鶏肉はコラーゲンたっぷり。唐辛子と香辛料で舌がピリピリしたが、病みつきになる味わいだ。

・サンラータン


酸味とコクがたまらなかった。今まで食べたサンラータンの中では断トツ1位だ!

・小籠包


肉汁たっぷり。生姜醤油がぴったり。

・海老チリ


こちらは、意外と普通の海老チリであった(笑)海老がぷりぷりで美味しかったが、この前に食べたよだれ鶏の香辛料のせいで辛さが倍増した……。

・麻婆豆腐


こちらの麻婆豆腐は、今まで私が食べたことのある中で一番美味しかった。粗挽きのひき肉と濃厚な四川料理特有の香辛料が絶妙にマッチしている。もう一度食べたくなる麻婆豆腐である。

・担々麺


日本の担々麺とは違い、味わいはとてもマイルドだ。イメージでは担々麺と言えばピリッとした辛さがあるが、香港の担々麺は辛くなく濃厚な胡麻だれスープに細麺。サラッと軽めに食べることができる。シメには最適だ。



香港は今回の滞在で2回目になるが、また訪れたいホテル、そして素敵なお店であった。今回もとても有意義なひとときを過ごすことができた旅であった。


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