年収が"億"を超えるまでの習慣を推察する

ROSSO 2019.02.25
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 皆さんは、年収が「億単位」になることを想像することができるだろうか?単純計算で、1ヶ月あたり「約833.3万円」の収入を得ることになる(賞与・税金等の概念を排除して考える)。

  民間給与実態統計調査結果(平成29年度分)によれば、1年間の平均給与は「432万」とされている。このことから、先ほどの「月収833万円」という数字がいかに凄いものかおわかり頂けるだろう。

  一方で、これほどの大金を1年間で受け取れる日本人は、2016年時点で実は約2万人存在することもまた事実なのである。

  皆さんも、このような富裕層たちのライフスタイルをテレビや雑誌、SNSなどで一度はご覧になったことがあることだろう。そして、一度はそんな場面に出くわして、羨望の眼差しや嫉妬心など、さまざまな感情が入り交じった経験をお持ちではなかろうか?実は、私もそんな気持ちを抱えて生活してきたその一人なのである。

  そこで、私が身近で「超がつく富裕層たち」と普段接していて感じた「習慣」についてお話しさせて頂きたい。私は、富裕層と他の方では、この「習慣」の部分が一番異なると思っている。今回、あえて「少しだけ」であるが、触れていきたいと思う。

  今回で全部お伝えしないのは、お伝えする内容から飛躍している内容も一部含まれ、読むだけでは理解できないことだらけであるからだ。ぜひ、この「基礎」の部分を身につけ、読者の皆様も「年収”億”単位」を目指して頂きたい。

  1.全ての基礎を徹底する

  富裕層の方と他の方とで最も違うことは、基礎の部分をとことん徹底することだ。どんな些細なこと、当たり前のことでも、常に怠らず基礎を徹底するのが富裕層なのである。一般の方と富裕層を比較すると、この部分に両者で雲泥の差が存在している。

  例えば、私の知人の中には数十億円以上の資産を保有する方がいる。その方は、月々掛かるランニングコスト、生活費、税金に至るまで、全ての支出の項目を「1円単位」で把握している。簡潔にお伝えしたが、住まいが1つしかないわけでもなく、収支が少ないわけでもない。そのため、日々の作業量は尋常ではないものになる。

  では、なぜそんなことをするのか?理由は、「最後の1円まで管理できない人間が、億単位のお金を持つに値しないから。」ただその一点に尽きる。読者の方は、今月使ったお金を1円単位で把握されているだろうか?

  この他にも、次のようなことを徹底して実践しているのだ。
・摂取したアルコールの量、運動のデータなど、多岐にわたる分野をデータ化して日々自己管理する
・誰に対しても、感謝の気持ちを”ことば”として伝える
・自分自身の知見を広げるために、読書・情報収集・学ぶ場を貪欲に求めていく


  富裕層の方々が決まって言うのは、「自分ができないことを子供にやれと命令するのは許されない。その油断が慢心や傲慢さを生み、結果的に身を滅ぼす。そのためには、基礎の徹底、つまり【凡事徹底】が成功に導く、最善の策と言える」ということだ。この数年間、私はこの部分だけを散々言われてきた。蔑ろにしたことで、多くの場面でこの代償や犠牲も伴ってきた。

  「基礎の徹底なくして成功なし!」と言えるほど、この項目は重要である。これができていない人で、富裕層になった人を私は見たことがない。

  2.勇気を持ってチャレンジする

  どんなに成功した人でも、初めの一歩は非常に恐ろしいものだ。しかし、成功するには、その恐ろしい空間に足を踏み入れなければ、その人の前に成功は決して訪れない。

  「年収1000万円が目標」ということであれば、大手企業や外資企業に就職し、年功序列制に従うか、各場面で成果を出してチャンスを掴めば、叶う確率はとても高いだろう。

  「年収数千万円が目標」ということであれば、世界的に有名な企業に就職し、エリート街道で競い合って勝ち残れば、この目標を達成することは可能だろう。

  しかし、目標の年収の桁が「億単位」となると、当たり前に仕事をしているだけでは、これほどの金額を稼ぐことは当然不可能である。そこで、選択肢としてビジネスでブルーオーシャンに飛び込むか、自分の価値を高める(ユーチューバー、タレント、アスリートなど一芸に秀でる)といった選択肢を取る必要がある。

  どの選択肢を選んだとしても、はじめの一歩は興奮と緊張、恐怖が入り交じるものだ。その道に飛び込んだ者だけが、始めて高額な報酬を得ることができるのである。人生の一発逆転などは存在しない。地道に活動し努力することで、成功するいつかを夢見て進むしかないのだ。

  今回は、2点だけお伝えさせて頂いたが、このような初級編から上級編に至るまで、さまざまな段階を経て結果的に皆さん富裕層に成り上がっていくのである。

  また、今回書いた内容は実に「当たり前」で、「当然」であり、「今さら何を言っているんだ?」と思われた方も多いことだろう。しかし、普段の生活にこの内容を置き換えて考えてみて頂きたい。いかに、みなさんが実践できていないかがおわかりになるだろう。実際に富裕層の方々とお話しすると、今回私がお伝えした以上に現実的で、かつ心に刺さることばとしてその場を圧倒され、いかに自分が愚かであるかを思い知らされるものである。

  もし機会があれば、これら以外に大切なこともお伝えしたい。今回は、この辺で推察については終わらせていただこうと思う。またいつか、この続きを語ることができれば嬉しい限りである。



cover photo:Marco Verch  Stethoscope on a stack of money

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