

物を購入する時の基準
ROSSO 2020.05.25
私は、これまで無類のコレクターとしてさまざまなコレクション及びこだわりについて紹介してきた。今回は、ジャンルという枠を取り払い、「投資」という観点からこだわりをお伝えしていきたい。
私は、何かものを買うときは食料や衣類といった消耗品を除いて、必ずその物自体に付加価値や資産価値があるかを目安の一つとしている。そのため、いくら高価なものでも資産価値及び付加価値がなければ買うことはない。
したがって、私の家にあるこだわりあるコレクションは、投資価値に溢れていると自負している。そこで、今回は直近で購入したものの中から、私のこだわり抜いた商品たちを紹介していこう。
○20th ANNIVERSARY GOLD EDITION
純金製「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」
しかも、販売価格はなんと200,000円(税抜)である。純金製だからとは言え、カード一枚にこれほどまでの価格がつくのだから驚きである。
私は応募総数33,465件の中を勝ち抜き、見事このカードを購入することに成功した。ちなみに、これより前に出た「純銀製」の「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」も箱から開けることなく所有しているため、その価値はとても大きいものであるとともに、コレクターとしてのこだわり冥利に尽きるばかりだ。
○サントリーシングルモルトウイスキー「山崎55年」
これも先ほどのカードと同様に限定品であり、数量は100本、販売価格は3,000,000円(税抜)である。 この値段を高いと思うかもしれないが、現在世界のウイスキーのオークションでは、1本数百万円のものが、数年から数十年という年月をかけて、数千万円から高いもので1億円ほどに落札されるという事例も多い。
私はそれに匹敵する価値を持つウイスキーを持つことができたが、当然このウイスキーも売ることはしない。なぜなら、投資対象としてものを購入することはあるが、必ずしも売り抜くことを狙うわけではないからである。私は、何より作った人の想いや譲り受けた際の心などを大切にしているため、確実に儲けが期待できる商品でもそういった無礼なことはしないようにしている。