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私の物への執着心

ROSSO 2019.10.24

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近年、フリマアプリやシェアリングエコノミーなどの勃興により、「新品や物への執着があまりない」といったニュースを世間でよく見かける。また、若い層の中では物への執着より、SNSへの見栄えが重視される傾向が強い。そのため、購入のサイクルが変化しただけでなく、物への関心が薄くなったり、写真の見栄えが重視されたりして物が決定していくため、「執着」ということはあまりないのかもしれない。

しかし、私はその正反対を生きている。何でも溢れており何でも買える時代に、私は物へ執着しながら生きている。「とても生きづらいのではないか?」と多くの方は思うかもしれない。しかし、私の場合は物へ執着することは、必ずしも悪いことではないのだ。







事実、私の成功の過程の裏には、いつも「物への執着」があった。車でも、時計でも、小物でも同じことが言えるのだが、「自分がこうなったらこれを買う」といったように、いつも物欲や物に対する執着を原動力にここまで突き進んできたのだ。そして、「物」を「自分の姿」と重ねて努力してきたのである。



実際、これまでこのようなやり方を行ってきて、私は途中で何かを断念したことは一度もない。私の場合、物への執着が原動力であるともに、成功するための方程式の一部にまでなっている。

これだけを読むと悲しいように思うかもしれない。しかし、常に壮大な目標だけを頼りに突き進むことができるほど、目標やそれに対して求められる成果は甘くはない。そのため、これくらいのことを積み重ねなければ正直なところやっていられないという本音もあるのだ。







これだけの写真を見れば、「浪費」や「自慢」したいだけのように感じる方もいるかもしれない。ただ、私にとってこれらの物は成長の過程であり、成功するために必要不可欠なものであるのだ。つまり、これらは決して浪費や自慢ではない。

もちろん、物への執着だけでは原動力が足りず、一歩が踏み出せないときも当然ある。そんなときは、ラグジュアリーホテルに滞在することによって、気持ちを高めることにしている。

わざわざホテルの前に「ラグジュアリー」と付け加えたのは、どんなホテルでも良いと言うわけではないからだ。気持ちを高める種類によって、ホテルも都度選別している。




ここにも、私なりの執着がある。ただ価格帯が高いという理由からではなく、部屋から見える景色やそのホテルを利用する人、ホテル周辺の雰囲気を存分に堪能し自分の気持ちを高揚させるためには、ラグジュアリーホテルの立地や雰囲気を好む傾向があるのだ。







今回は、私の「物への執着」に対してお伝えしてきた。これからも私の目標に向けて、物に対する所有欲や執念を糧にして突き進むのだろう。


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