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富裕層の間で広がる「スーパーカー/ハイパーカー」コレクターとは?

ROSSO 2019.05.24

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みなさんは、高級車、または、スーパーカーと聞いてどんな車種を思い浮かべるだろうか?

「メルセデスベンツ」や「BMW」、「レクサス」など思い浮かべた人や、その上の「フェラーリ」や「ランボルギーニ」をイメージされた人も多いのではないだろうか?

広辞苑を開くと、スーパーカーについてはこのように書かれている。 「高出力・高性能で、特徴的なデザインのスポーツカー」

値段については触れられていないが、スーパーカーを金額にすると、数千万円から1億円未満といったところであろうか。通常の車が数百万円台で買えることを考えれば、いかにこの金額が浮世離れしているかがおわかりいただけるだろう。

もちろん、無類の車好きである私の手元にも「スーパーカー」と言われる部類の車がいくつかある。そのため、今回はその「スーパーカー」の紹介と、最後に少しだけ「ハイパーカー」と言われる車を紹介していきたいと思う。

まず、私の手元にあるスーパーカーを簡単に紹介しておこう。
1.フェラーリ・812superfast
2.レクサス・LFA
3.メルセデス・マイバッハ
4.(これからだが・・・)ロールスロイス・ファントム

ざっと挙げればこのようなものである。

まずは、以前の記事でもお話しさせていただいた「フェラーリの812スーパーファスト」である。購入しようとすれば、現在でも何年か待つと言われる車両だが、私のもとには既にこの車が納車されている。

最近では、中古車市場でも目につく機会が増えてきた。新車価格の段階ですでに4,000万円ほどする車両であるが、中古車市場では5,000万円近くする車両も出てきている。新車価格で4,000万円するのであれば、これはもう立派なスーパーカーと言っても良いだろう。



続いてご紹介する車両が「レクサス・LFA」である。車に詳しくない方からすれば、「ただのレクサスなのでは?」と思われたかもしれない。しかし、この車両はレクサスから発売された世界限定500台、日本で販売された台数は、そのうちのわずか165台の貴重な車両なのである。

発売されたときの価格で3,750万円と、この段階ですでにスーパーカーの域に達している。当然だが、所詮私のような若輩者が新車価格で買えるわけもなく、私が手に入れたときにはすでに価格が跳ね上がっていたのは言うまでもない。

続いてご紹介するのは「メルセデス・マイバッハ」だ。都内に居てもあまり見る機会がないため、これこそレアなスーパーカーなのではないかと思う。どちらかと言うと、スーパーカーと括るよりも、「社用車」の代表格と表現する方が適切かもしれない。私も同様で、普段乗りに使うと言うよりは、会社での移動車両として愛用している車両である。

マイバッハについては、価格は2,000万円台。また、限定車というわけでもないため、価格がそこまで高いという印象は抱かないが、通常の車両と比較するとれっきとしたスーパーカーなのである。

最後に紹介するのが「ロールスロイス・ファントム」である。圧倒的な存在感と、ラグジュアリーブランドとしての「極み」とも言い換えることのできるロールスロイスだが、先述したように「これからだが・・・」であると前置きしておきたいのだ。





なぜなら、先ほどご紹介した「メルセデス・マイバッハ」から「ロールスロイス・ファントム」に乗り換える予定だからである。価格は5,000万円を超えるような車両であるため、社用車として使うのはもったいない気もするが、この車も価格と機能を加味すれば、スーパーカーに分類されるのではないだろうか。

私が所有しているスーパーカーの愛車コレクションはいかがだったろうか? どちらかというと、あまり走っていない車両ではあるものの、特に貴重な車両というわけではない。しかし、金額が高価なだけに、スーパーカーの部類には入ると思う。

ここまでは私の話だが、世間を見渡してみれば、私より浮世離れしたコレクターは日本各地に存在している。長年お世話になっているスーパーカーのコレクターの方は、自宅のガレージに10台ほど、その他のパーキングにも数十台のスーパーカーを所有している。金額にすれば、ざっと数億円から数十億円にもなるであろう。事実、このような方がたくさんおられるため、まだまだ私は若輩者である。

最後に少しだけ紹介したいのは、「スーパーカー」のその上に位置する「ハイパーカー」の存在である。みなさんは、そのような位置付けの車両があることをご存知だっただろうか? 当たり前かもしれないが、上には上がいるのである。

ハイパーカーは最低でも1億円、平均的な価格で、2億円から4億円はするであろう。実は、私はこの「ハイパーカー」のオーナーでもあるのだ。

しかし、今回はこの辺にしておき、楽しみは後にとっておきたいと思う。また機会があれば、私のコレクションの車両やハイパーカーと言われる車の詳細についても触れていければ幸いである。

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