Blog
Blog

ノーブルな方天国に vol.4

M. Christophe 2020.09.23

Pocket

ノーブルな方が、天に戻っていかれました。
お祈りしました。




教皇大使ジョセフ・チェノットゥ大司教の追悼ミサについて

先日9月8日に帰天された駐日バチカン教皇大使故ジョセフ・チェノットゥ大司教様の事に関してお伝えしたいとおもいます。

現役の駐日ローマ教皇庁大使閣下が、日本国内で命をひきとられました。
追悼ミサは以下の日時で行われました。
コロナウイルス感染防止のため、一般の方の参列はありませんでしたが、映像での配信をされていました。もしよろしかったら心を合わせてお祈りくださいませ。

以下、カテドラル教会から

日 時:2020年9月17日(木)午後2時
場 所:東京カテドラル聖マリア大聖堂
主司式:髙見三明大司教(長崎大司教・日本カトリック司教協議会会長)
※追悼ミサに先立ち、当日午前11時半より午後1時半まで、東京カテドラル聖マリア大聖堂に安置される。故ジョセフ・チェノットゥ大司教様のご遺体への表敬は、追悼ミサに参加されない方も可能です。お別れを希望される方はどうぞ。なおその際は公共交通機関を利用されますようにお願いします。


このようなお知らせがありました。


バチカン本国のサンピエロへの道


追悼ミサのお写真です。

高見大司教、前田枢機卿、菊地大司教をはじめとする司教団による共同司式でした。



大司教様の後ろ姿です。



天皇陛下からのお花が、かざりつけされはじめました。



公使からのお花、高円宮久子妃殿下からのお花です。



カテドラル教会のマリア様。



陸上自衛隊による参列。



自衛隊の方は、銃をきちんと右手に持ち整列されてました。
外交儀礼に則り、日本政府から陸上自衛隊特別儀仗隊が派遣され、「捧げ銃」で大使の出棺を見送りました。

国旗が飾られています。




棺が通ります時には銃は、胸元まで上がりました。



何が起こったのでしょう。

5月に大使閣下がお倒れになりました。我が家は大使館の近くですから、5月の救急車の通過する音を覚えていました。
9月8日1時29分、ちょうど四ヶ月の闘病生活の後に天国に帰天(※カトリック知恵袋/天国に帰るで、帰天と。いいます)されました。

追悼ミサには東京在住の外交団や、政府関係者も参列されました。
感染症対策のため、カテドラルは入場制限をせざるを得ず、信徒の方々の参列はお断りされました。

現役の外交官が日本国内で亡くなると言うこと自体がありませんので、日本政府も驚かれました。退任前の安部総理もびっくりされましたそうです。
日本の教会にとっても、1983年に現役で亡くなられたガスパリ教皇大使以来の出来事だったそうです。
教皇庁大使館を中心に、日本の外務省、防衛省、司教協議会、東京教区と調整があり典礼調整されたようです。

天皇陛下からは教皇フランシスコ宛に弔電がよせられ、茂木外務大臣や外交団長のサンマリノの大使大使閣下からの弔辞もございました。
また祭壇内陣前には、天皇皇后両陛下、公使、高円宮久子妃殿下をはじめ皇族の方々から、花輪がよせられました。

ご棺はこの後、大使閣下の故郷であるインドへ移送され、現地で葬儀が営まれます。
チェノットゥ大司教様は、インドでもシロ・マラバール典礼(インドに二つあるカトリック東方典礼のひとつ)に属しているため、教皇様からはシロ・マラバール典礼のジョージ・アレンチェリー枢機卿宛に弔電が送られ、ミサの最後に朗読されました。
またご遺体はシロ・マラバール典礼の祭服を着用して、棺に納められました。


vol.5に続く
Pocket