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ノーブルな方天国に vol.1

M. Christophe 2020.09.10

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駐日ローマ教皇庁大使閣下ジョセフ・チェノットゥ大司教さまが、天国に旅立たれました。
とてもとてもノーブルな方でございました。
敬意を表し、お伝えさせていただきます。



駐日教皇大使ジョセフ・チェノットゥ大司教さまは、2020年9月8日午前1時29分、入院先の聖母病院において帰天されました。
享年76歳でございました。
国境を越えて宗教を超えてジョセフ・チェノットウ大司教さまの永遠の安息のためにお祈りください。
日本の神道の方や仏教家の方々からも追悼のお言葉をたくさんいただきまして、大使閣下の10年近い任務と信仰の深さに改めて感じ入りました。



ジョセフ・チェノットゥ大司教さまのご略歴は次の通りです。



1943年10月13日 インド・ケララ州のコカマンガラムに生まれる。
1969年 5月 4日 司祭叙階。教会法博士。
1977年~ カメルーン、トルコ、イラン、教皇庁国務省外務局で、また臨時教皇大使代理としてベルギー、スペイン、北欧諸国、中華民国(台湾)で活動。
1999年 8月24日 ミレヴィ名義大司教また駐中央アフリカ共和国およびチャド教皇大使に任命される。
1999年10月30日 司教叙階。
2005年 6月15日 タンザニア連合共和国教皇大使に任命される。

アフリカタンザニアなど貧しい国をジョセフ・チェノットゥ大司教さまは任務で回ってこられました。
イエズス会の神父さまやバチカンのミッションとは凄いね!と、わたしは常々。そのように思います。

写真はホテルオークラに飾ってある世界時計、バスコ ダ ガマ。



ローマ教皇みずからのお電話が駐タンザニアローマ教皇庁大使館にかかってきたそうです。
ジョセフ・チェノットゥ大司教さまは、こんにちは、と気軽に電話に出たら異動命令だったらしく、次はアジアの日本に行きなさいと、ローマ教皇からの御命令が下ったそうでございます。
バチカンの御命令は、教皇みずからの1本の電話であったと聞いて私は驚きました。

2011年8月15日、駐日教皇大使に任命され、2011年10月20日来日されました。
2020年9月8日、無事に地上での任務を完了し帰天。
天国に戻っていかれました。



昨年11月は、教皇フランシスコの訪日行事の一連を無事に終えられました。
故郷への里帰りを楽しみにしておられましたが、コロナウイルスの関係で帰国がかなわない中、5月8日に大使館の居室にてお倒れになられ、闘病の中、天国に帰っていかれました。
駐日ローマ教皇庁から日本政府、宮内庁にもご連絡されたようです。



日本での追悼行事等は現段階ではまだなにも決まってございませんが、どうぞ帰天をお祈りくださいませ。




vol.2につづく
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