私が住む場所に強いこだわりを持っている理由

ROSSO 2020.08.28
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私はこれまで「何を仕事にお金を稼ぐか?」と同じくらいに「どこに居住地を構えるか?」という点を重要な要素の一つしてとらえてきた。なぜなら、最適な居住環境は仕事や生活を送る上での利便性を圧倒的に快適にするからである。



例えば、通勤通学までに1時間を要する移動時間が10分に短縮されたらどうだろうか?その短縮された時間で読書や投資をするも良し、新たに趣味や行動範囲を広げて、自身の探究心を深めるも良し、仕事に邁進したいなら休息に充てるも良し。このように、移動時間という物理的な要素を見直すだけでも、自身のスキルアップだけでなく、生活環境を劇的に改善させることが可能である。



しかし、住む場所にこだわることへのメリットはこれだけではないと考えている。私は、住む場所をこだわることは、その人の価値観を醸成させることや多様性を受け入れることにもつながるのではないかと考察している。

なぜ、住む場所がその人の価値観や多様性までに影響を及ぼすのか?例えば、日本国内で誰もが「一度は住んでみたい」「憧れがある」といった台詞を漏らすのが東京である。




では、なぜ東京なのか?それは、東京には先端をいく企業や人たち、飲食・ショップなどの小売店が多く集まることから、地方にはない魅力が集約された街だからであろう。そのため、夢や希望、刺激、成功など、さまざまな要素に期待を抱いて多くの人が集まるのだ。

しかし、東京でも住む場所には人気のエリアがあったり、時代の流れによる栄枯盛衰があったりすることから、そこに定着して住み続けられる人間はほんの一握りである。そのため、住み続けるためには自分の価値観を変化させ形成する覚悟や、さまざまなバックグラウンドを持った人が住むという多様性を受け入れることが重要なのだ。



これらの要素は、決して実家や田舎では味わうことができない。なぜなら、自分の意志で住む場所を決めるからこそ味わえる責任や経験であり、貴重な財産になるからだ。

もしかしたら、多くの人にとって住む場所とは、「どこでも良い」や、「できるだけコストをかけたくない」など、生きていく上でほんの一部の要素に過ぎないかもしれない。しかし、より人生や生活を豊かにすることや深めることに興味・関心のある人は、ぜひこれからの住居を選択する際は、こだわって決めてもらいたいと思っている。
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