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日々の食事〜特別編〜

ROSSO 2020.03.23

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特別な日に食べる食事ほど美味しいものはない。
日々の食事にあまり興味のない私でも、この時ばかりは最高の空間(お店)を選び、最高なもの(食事)を頂くようにしている。その理由は単純で、やはり「この日ぐらいは……」という贅沢したいといった気持ちや、日々の仕事の疲れや労を癒すためである。
私は、このような特別な日を演出するメニューは決まっており「寿司」「焼肉」「フレンチ」のいずれかのお店へ行き、その後ホテルのバーに行く流れにしている。
そして、今回紹介するのは、私にとって特別なお店に含まれる焼肉「叙々苑」、「ジョエルロブション」の2店である。この2店舗を挙げるのは、かなりベタな気もするが……。

私は、普段焼肉を食べたくなったときは、家の近くにあるきたな美味いお店や個人店、チェーン店に行くことしかない。しかし、特別な日は叙々苑、または少しリッチな「游玄亭(ゆうげんてい)」に行くと決めている。

焼肉は好きな食べ物の一つであるのだが、事あるごとに行っていては特別感が薄くなってしまうし、あまりにも行かな過ぎるとモチベーションが上がらなくなってしまう。そのため、半年に一回ほどを目安に、各所にある叙々苑に赴くようにしている。

ジョエルロブションは、叙々苑よりもさらに稀有な存在である。

1ヶ月に1回ほど行けるようなフランクなお店ではないため、年に1、2回行くかどうかである。ただ、ジョエルロブションに伺うと、毎回新鮮な気持ちを思い起こさせてくれるとともに、食に対する喜びや興味、明日からの仕事に対する活力が湧くのである。

また、値段はもちろん、サービスの質や味が一流であることは当然だが、あの空間に行くとなぜか幸せな気持ちになれる。これほどまでに、食から仕事に対するインスピレーションやモチベーションが高まるお店は他にはない。
そのため、これからもジョエルロブションには定期的に通うことは間違いないが、今後はフレンチの真髄であるコースやワインにも積極的に挑戦していきたいと思う。
この記事を書くにあたり、これまでに会食や社員との食事会で使った飲食店のリストに掲載された約300件のデータを参照したのだが、私の語彙力のなさと味を正確に伝えられないもどかしさに苛まれている。これからは、各店舗のおいしさを読者のみなさまに計画に伝えられるように、少しずつ食事への興味関心を持っていこうと自覚した今日この頃である。
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