私が昔からずっと大切にしているもの

ROSSO 2020.02.15
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今回は、私が日頃使うものの中から「大切にしているもの」と「なぜそこまで大切にするのか」といった理由について紹介していきたい。

私が購入当時からずっと大切にするもの、それは「靴」である。私の自宅には、これまでに集めた靴が約500足から700足ほど保管されている。

靴の種類は幅広く、ハイブランドからスポーツメーカー、カジュアルシューズ、限定品(コラボ商品)などから、販売されている靴を気に入ったものがあればできるだけ買うようにしている。

今では、靴のためだけに一室全てを保管庫としている部屋があるぐらいだ。一見、ここまでの文章を見ると、「それだけたくさんの靴を持っているなら、大切にしていないのではないか?」と思うかもしれない。
しかし、私はすべての靴を大切に扱っている。事実、学生時代に購入し、今でもリペアしながら履いているものもある。
では、これほどまでの靴を持っていながら、その一方でなぜ数年から数十年も同じ靴を履き続けるのか?それは、その靴との「思い出」が深く関係している。
私は、ビジネスシューズ以外の靴は、週に一度時間を見つけて必ず磨いたりメンテナンスを行うようにしている。

綺麗好きという自身の性格も関係はしているが、何よりもユーズド感のある靴が好きであり、磨いたりメンテナンスしたりしていると、その靴との思い出が鮮明に蘇るからなのだ。
例えば、公私ともによく履いて出掛ける「RED WING IRISH SETTER No.8875」がある。

写真にも載せているとおり、巷でもよく見かけるRED WINGを代表する靴の一つである。私は現在RED WINGを10足から15足ほど持っているが、一番長いものでは購入してからもう10年ほどの月日が経過している。

そして、この靴との思い出は数え切れないほどたくさんある。今でも覚えているのは、初めて会社を立ち上げたころの話である。
学生時代、他の学生との差別化を図りたくて、あえて自分の身の丈には合ってないRED WINGを購入した。今でもそうだがRED WINGは決して安価な価格帯のものではない。
しかも、学生で起業したての私にとっては、これだけのお金を捻出することがどれだけ大変だったか。当時の私は、差別化を図るためだけではなく、この靴の元を取るためさまざまなところに履いて出掛けた。
学校やバイト、サークルはもちろん、インドやフィリピン、トルコといった海外旅行にもこの靴とともに出掛けた。そのため、私の学生時代および20代前半の写真の大半には、いつも足元にこの靴がいるのである。
新しいものも買ったのだが、今でもこの靴は現役で履き続けている。いつも玄関まで来ると、なぜかこの靴を履いて出掛けてしまう。他人が見たらかなりボロボロに見えるであろうこの靴を。
もうかなり年季が入ってしまったが、今でも専用のクリームやブラシを使い、週に1度はリペア、年に一度は専門店に持っていき、徹底的に直して新品のようにして履いている。
この他にも、私は常時10足から15足ほどをTPOで使い分けて履いている。もちろん、いつかは部屋に眠る靴たちも履きたいところではあるが、今履いている靴たちの寿命や愛着度から考えると、まだまだ当分はこのラインナップでいくのだと思う。
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